レタスガーデンの恵み
貸農園時代、レタスは結球レタスとガーデンレタスを栽培していた。自宅庭で家庭菜園をするようになってから、スペースの都合でガーデンレタスだけになった。味より美しさを選んだのだ。いろどりが少ない冬、ここはレタスガーデンになる。
べた掛け不織布で防寒対策をするとレタスの生育はよくなるが美しくないからしない。食する為にレタスを植えているので景観を考えながら収穫もしている。俺の美しさへのこだわりにつけ込んでムクドリがやってくる。1羽でくることもあるがペアーでやってくることもある。
もちろん、俺のレタスガーデンを観賞するためではなく、食事をするために早朝から度々やってくる。コンテナに植えてあるパンジーの花弁も口直しに食べたりする。近づくと奇声をあげて俺を威嚇しながら飛んでいく。
ムクドリのお気に入りレタスは葉が固いやつのようだ。葉が柔らかいレタスは残していく。女房の好みが分かっているようだ。
春になれば彼らの餌場も多くなりレタスガーデンから遠ざかる。葉を食べられたレタスも春になれば復活する。それまでは残りのレタスを食べて春を待つことにしよう。
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