日記

2012年6月16日 (土)

「口内炎同盟」

女房と三女は同盟を組んでいる。「末っ子同盟」である。

 

共に末っ子で甘えん坊を自称している二人である。これに焼きもちをやく次女が、三女が生まれるまでは末っ子だったと言って、女房と同盟を作ろうとしているが阻止されている。

 

この「末っ子同盟」食べ物に興味が人一倍あり、三女が幼稚園の時から生協のパンフレットを共にチェックしている。将来は「管理栄養士」になり、女房とパン屋もやると日々、高校の勉強に励んでいる。

 

普段仲がいい二人だが時々喧嘩もしている。美味しいお菓子の取り合いである。長女が面白がってそれを俺に教えてくれる。

 

その長女と俺は同盟を組んでいる。「口内炎同盟」である。

 

オーバーワークすると二人とも口内炎が直ぐにできるのである。「末っ子同盟」とは違い、この「口内炎同盟」を長女は喜んでいない。それが残念なのだが。

 

 俺は長年定期的に耳鼻科に通院しているので先生も心得たもので口内炎の塗り薬も出してくれる。それを俺は長女にも使わせたりしている。市販品より効能はかなり高い。

 

 昨日も先生に口内炎のことを聞かれた。長女は先日より口内炎がひどかったが、俺は何ともなかったので薬は出してもらわなかった。その深夜、帰宅した長女に意地悪く、その話をした。すでに完治していらないと切り返された。

 

 ところが、今朝起きると口の中がザラザラしていた。俺の口内炎が始まっていたのである。長女には喜ばれてしまった。

 

「我が家の同盟」は、絆で結ばれている。ほつれてもすぐにつながる。

 

 今、民主党と自民、公明で同盟を組もうとしている。「消費税増税同盟」である。

 

また離合集散の始まりなのであろう。

 

次に「成長戦略同盟」がないのが残念だ。

 

 

 

 

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2010年6月14日 (月)

キャベツ「みさき」の異変と「男の料理」

梅雨が目前に迫る今週末は、やり残したタマネギの収穫と果菜類の植え付けを優先させねばならないと考えていた。前日の金曜、時間が取れたので会社の帰りに畑によって草むしりと収穫を済ませる事にした。疲れていたが週末の負担を少なくしようと思ったのである。

 

ところが、意気揚々と『主役交代キャベツ「みさき」…』と先週ブログにした「みさき」に異変が起きていた。きれいに結球した葉っぱが割れだしたのである。トウ立ちが起きたと直感した。「みさき」はトウ立ちしやすい品種なので秋蒔きはせず早春にタネを蒔き育苗して初夏取りとしていた。でも、今年の4月は雪も降り冬のようであった。秋蒔きと同じになってしまったのである。プロの農家なら先週の時点で全て収穫して出荷するので問題はないが、細々と長く食べ続ける家庭菜園ではそうはいかない。

 

無事なもの1株と、被害が少ないものを1株収穫することにした。この時期の収穫の主役はキャベツとレタスの葉ものでる。毎年食べきれないので割れがひどいものは除外したのである。

 

その日、女房は朝から実家に行き、土曜も遅くに帰ってくる予定になっていた。土曜の食事の準備は娘達に託されていた。「みさき」の無残な姿を忘れられない俺は昼飯を彼女らに任せるとキャベツは少しか使ってくれないと心配するようになった。

 

懸案事項を取り除くには自分で行動しなければならないと気付いたのである。昼飯は俺が買出しに行き、キャベツをたくさん使う焼きそばを俺が作ることにした。スーパーでは他に、我が家の非常用カップ面も手にしたが思い直し、キャベツをたくさん使えるインスタントラーメンに変えて購入した。

 

帰宅すると早々に昼飯の用意に取り掛かった。トウ立ちを始めかけた芯を取り除き、ぶつ切りし、それをザルで洗った。1個丸ごと使うつもりだったが半分しか使えず道半分というところであった。『あちらこちらにキャベツは散らかっているし、切り口も大きい』と次女が俺の料理につこみを入れてきた。

 

そこで、『これが男の料理だ』と俺は言い放った。『だから、片付けはしない』。そうなのだ、男は細かい事に拘っていけないのである。がさつで不器用であっても気持ちがあればそれで良いのである。続けざまに『夜はキャベツラーメンだ』と宣言までした。俺は着々と「みさき」救済の布石を打っていたのであった。

 

「男焼きそば」は娘達に好評であった。食事の時の話題は当然キャベツ料理になった。キャベツ料理はロールキャベツぐらいしかないと言う長女にホイコーロウ、餃子、中華丼と知っている料理を並べた。「みさき」は生が一番美味しいことも伝えた。実は生キャベツは「男の料理」ではないのである。なぜなら千切りができないからだ。

 

「男焼きそば」を食べた後、畑に行きタマネギの収穫と乾燥の準備を無事済ませた。昨日、割れて放置すると決めたキャベツ「みさき」を確認した。欲が出てきて割れキャベツ2株収穫した。そして、帰りがけにスーパーに引き寄せられようにホイコーロウの材料を購入した。これでキャベツ中心の「男のホイコーロウ」を作ることにしたのである。男は決断と行動が大事なのである。

 

B613_001 帰るとすぐに「キャベツホイコーロウ」を作ると宣言した。『メニューがラーメンから変わっている』とまた次女につこまれた。『ママと一緒だな』よく女房も買いだしにいくとメニューが変わるのである。そうこうしているうちに女房が娘達の好物の崎陽軒のシュウマイを買って、夕飯に間に合うとの連絡が入ってきた。

 

ここで引き下がったら誰がキャベツの窮状を救うのか。付け合せにキャベツ炒めを俺が作ることにした。普段料理をしない俺の「男の料理」の話題で娘達と盛り上がったと後で女房から聞いた。

 

日曜の昼も「男焼きそば」を作った。午後から畑に行き、今日も割れ始めたキャベツを4個収穫してきた。割れても食べてもらえることが分かったので他のキャベツも安心して正体を現したのかもしれない。夜は女房が「ホイコーロウ」を作ってくれた。どうやら、俺が「男の料理」を始めた事で「みさき」は救済の道が開けたようだ。

 

「男…」とはなにかと便利な言葉だ。でも、この頃は、多用は禁物である。世の中はワークライフバランスが重要といわれだし、男の身勝手な理屈は通用しない時代になりつつある。草食系と揶揄される「ゆとり教育」世代はそれを具現化しているのかもしれない。

 

番外編

羊年生まれの山羊座の長女はのんびりとした性格であった。でも、希望の大学に合格してからは自信がついたようだ。精神的にも成長したと妻と安心したところである。ところが男子が多い理系大學に通う長女の彼氏のことで妻の友人達は盛り上がっていると夕食時に聞いた。

 

長女から普段の勉強が足りないと言われている次女が『草食系男子を狙えば』と焼肉をほうばる長女に向かってポツリと言い出した。

 

肉食系女子? 長女を妻と見てしまった。

 

続けて次女が『一緒に草でも食べてれば』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2010年6月 5日 (土)

主役交代キャベツ「みさき」とバラが咲いた

ブログ「ランナーからイチゴの苗取り」を投稿した翌日イチゴを処分した。腹案①を選んだのである。イチゴは春の収穫のためだけに一年中狭い畑を占拠する、恵まれた存在であったが前ブログに記した事がもとで終わりにしたのである。

 

B_008このときソラマメの片付けも一緒におこなった。俺のブログを見て、この野菜栽培を始めた人達がいるので少し今シーズンの様子を書いておきたい。今年はアブラムシに大いに悩まされた。

 

アブラムシの介在する病気が毎延するのを恐れて先手を打って3月初旬、株元に殺虫剤を撒いて予防を行った。ところが春先の寒さの影響で殺虫剤が利く時期よりソラマメの生長は遅れ、5月に入って実が膨らみ始めた。

 

そこにアブラムシの大量発生が起きたのである。いつもなら収穫の終盤にあたる時期なのでアブラムシは気にしないのであるが今回は収穫前であったので防除に追われた。もう、農薬は使うわけにはいかない。そこで新芽にビッシリついたアブラムシごと摘心し、焼却した。それを念入りに撤収するまで行った。収穫量は例年どおりであった(写真の3倍量)。

 

明日、春の主役イチゴ、ソラマメを荼毘に付すつもりだ。共に病害虫に侵された身であるので当然の処置である。イチゴは俺の家庭菜園界に颯爽と現れ、瓢然と去った。復活はない。でもソラマメは秋には来シーズンのタネ蒔きを始める。まだまだ引退させる訳にはいかない。

 

B605_009_2

 

春の両主役が去った後の我が農園の主役はキャベツ「みさき」に代わった。再開1回目に紹介した結球前のキャベツが生長し、旬を迎えたのである。

キャベツはありふれている野菜なので家庭菜園で栽培している人は少ないかもしれないが俺は周年栽培してきらせないようにしている。品種を代えて最も多く栽培している野菜なのである。

今収穫を始めた「みさき」は葉が柔らかく特に好きな品種である。「みさき」は2月下旬にタネ播きして6月上旬には収穫を始める春蒔き用にしている。

 

「みさき」の後ろに見えるのはバラである。前にモネ風の池のバラとして紹介したものだ。大きく立派に育った。イチゴは去ったが同じ科のバラは今後も俺の農園の中央で春には満面の花を見せてくれるだろう。

 

B605_014_2

 

「ランナーからイチゴの苗取り」と今回の「主役交代キャベツ[みさき]とバラが咲いた」はイチゴへのレクイエムである。前回、今回と主役のイチゴの写真を載せないのは後ろを振り向かない主義だからである。マスコミと同じだ。

 

終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2010年5月29日 (土)

ランナーからイチゴの苗取り

  もう、皆さんはイチゴの苗取りを始めたのでしょうね。

 

水を差すようで恐縮ですが俺は、今年は苗取りどうしたものかと悩んでいます。でも結論は5月末にはだします。腹案があります。

 

3年ほど前「家庭菜園でイチゴ狩り」と「ミステリー 赤くならないイチゴ」ブログにした。その後、イチゴの取り巻く状況が変わったのである。俺はブログの中でイチゴは家族を農園に呼べるNo.1野菜と言った。ところが、それからイチゴ狩りの参加者が減り、昨年は末娘も来なくなった。とうぜん女房も農園にはこない。人気というものは本当にはかないものだと思っている。

 

一方、『枯らしては貰い、枯らしては貰い』していたイチゴ栽培がこの数年で上達した。苗の定植も暑さに弱いイチゴを気遣い11月まで我慢し、苗を枯らすことも無くなった。蟻と果実の汚れ対策用マルチも時期をずらし3月上旬に行い春に花を咲かせ果実の充実を図った。もちろん、赤い果実が出来る春にはベタ掛け不織布で鳥対策も万全だ。

 

 でも、相変らず苗作りは苦手でランナーから出来た子苗、孫苗の周りの雑草に手を焼き失敗している。イチゴの苗取は雑草の扱いで、成否は別れのである。成功している人達には2パターンある。

 

その1.お孫さんの為に大規模イチゴ農園を運営しているCTさんの場合はランナーから出来た子苗、孫苗の周りの雑草を丹念に抜き、苗作りに失敗がない。孫がパワーの源らしい。

 

その2。幼いお子さん達の為に中規模イチゴ農園を開いているSさんの場合はランナーから出来た子苗、孫苗の周りの雑草を抜かない。定植する11月までそこで育てて元気なイチゴ苗だけを畝に植えつけている。子供のため何があって揺るがない魂がある。

 

俺はようするに中途半端が失敗の原因なのである。菜園仲間の御好意に頼ったイチゴ苗作りではいけないと反省した俺は昨シーズンの収穫が終わった今頃、ゴザエモン流「イチゴの苗取り」を試みたのだ。

 

孫もいなければ、子供も来ない俺は彼らと別の方法を考えた。ようするにランナーから出来た子苗、孫苗の周りの雑草を生やさなければよいのだ。イチゴ畑の横にタマネギで使う穴のたくさんあいた黒マルチをひきつめ、穴にランナーを誘引して子苗を作ることにしたのである。

 

ところが、ランナーは俺の言う事を聞かず、穴の空いていない場所ばかり伸びていくのである。そこで強制的にマルチ穴にピンでランナーを押さえつけてみた。幾つかの穴には思惑どおり子苗ができた。だが、熱心にやらなかったので穴は雑草ばかりとなってしまったのである。誰もイチゴ狩りに来なくなったので苗を作る熱意がなくなったのかもしれない。

 

結局、昨シーズンのイチゴ苗も例年通り貰った。いや、正確に言えばSさんには俺の作ったタマネギの苗をさし上げたので交換したのである。そして、今年もイチゴの収穫を一人で済ませた。伸びてきたランナーを見るにつけ、今年こそはゴザエモン流「イチゴの苗取り」を完成させ自立しようと意気込んだのである。けれど、2週間前、サカタのタネ「園芸通信」6月号 を読んで考え込んでしまったのである。

10年以上も「園芸通信」を見ていると内容は大きく変わらないのでいつも斜め読みしている。藤田智先生の「イチゴ」を同じように見ていたら『2年に一度は苗の更新を』というタイトルが目に留まった。とっさに俺は、これは権威を嵩に来た苗屋とのコラボセールスではないかと疑ったのである。

 

『イチゴはランナーをとおして親株から子株へとウイルス病が移り、年々収穫量が落ちるので2年に一度は更新をお勧めする… …』

 

…ウイルス病はアブラムシが介在する植物の不治の病なのである。

 

俺はイチゴを10年近く栽培してきたが苗を一度も購入したことはなく、この事は確かめようがなかった。でも、そういえば、苗を購入して増やしたSさんが『1、2年はイチゴの実が良く出来たのに年々、形も不ぞろいで量も少なくなった』と言っていたのを思い出したのだ。おぞましい事だが、病気が子々孫々まで続くことは本当だと思うようになってきたのである。

 

 俺は不治の病に冒されたイチゴを見捨てて新しいイチゴに乗り換えるべくサカタのタネの「夏、秋 家庭園芸」を見た。たくさんの品種があり、購入意欲をくすぐった。ところが、である。どれも3ポット(苗)1380円。30株ほど植えている小規模栽培の俺はいったい幾ら彼らに払い込むのだと。冒頭の『今年のイチゴの苗取りどうしたものかと悩んでいる』になってしまったのである。

こんな難題に向き合った時、俺は問題点を整理して進むべき道を探っている。

 

①イチゴ栽培を止める。 役目の終えた野菜はいつまでも惰性で栽培しないのである。新たに栽培する野菜や、再開したサツマイモ等で畑は手狭になる。苗作り、栽培と1年中畑を占拠するイチゴ栽培を止めるのである。さしずめ「事業仕分け」というところか。

 

②新しい苗を3ポット分だけ購入して翌年、苗を増やす。新品種で実も量も十分なので、また家族を呼べる可能性が高まる。これぞ「新成長戦略」だ。成長には投資は欠かせない1380円なり

 

③ゴザエモン流「イチゴの苗取り」を完成させる。 止める事もできず、投資も惜しい(増やすのは2年目からなので結果がでるのが遅い)。そこで今ある苗で御好意に頼ったイチゴ苗作りから撤退する。これぞ「最低でもイチゴ苗は自分で作る

 

以上の3つの腹案を考えた。どれにするか5月末までに結論をだすのである。

 

あ、もう5月末だ。… … こうなったらイチゴ栽培を止めることにしよう。

 

今あるイチゴを片付けても、気が変わって栽培を始めたくなったら②に移れる。それも出来なきゃ、苗を貰ってイチゴ栽培を始めればいいや。

 

あれ、元に戻ってしまった。

 

これはないような。

 

最低でも … … …」はどこにいったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

番外編

 

 

 

タマちゃんはゴザエモンさん…大好きなのだ!

 

 

 

 

 

「の奥さんの作るチャーハンが」 (…には「  」が入るそうです)

 

 

 

 

 

ひひひぃぃ。。。

 

 

 

 

 

(イチゴ狩りには来てくれないがブログにはチョッカイだす末娘でした)

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