サツマイモ

2009年10月12日 (月)

「べにあずま」と「鳴門金時」の収穫と「オイモパン」

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実りの秋である。

 

俺の畑では秋ナス、秋ピーマン、秋トマト、秋オクラ、の収穫が始まっている。家族には、こじつけてこう言っているが素が夏野菜なのでどうも説得力がない。

で、本物の実りの秋を味わいたくて、晩春、このブログで報告したサツマイモの収穫を9月末より始めた。

 

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グリーンマルチをしたお陰か、それとも農家から購入した「さし穂」が良かったのか。何もせずに大きなイモが収穫できた。細いのが「べにあずま」太いのが「鳴門金時」である。各々1株から収穫である。また、今日も同じ株数を収穫した。今度はバケツ一杯分あった。

 

こんなに収穫できると6年前と同じように飽きられて、来シーズンは栽培中止なると予想している諸兄もいらっしゃる事だろう。でも、今回は大丈夫なのだ。

 

「焼きイモ」を食べた家族には大好評で、イモ好きの長女の提案で「大学イモ」、「スィートポテト」にすることになっている。それと今回の目的「さつまいもパン」もある。

 

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早々に「オイモパン」を女房と末娘が作ってくれた。

 

「鳴門金時」で作ったパンは美味しく、すぐになくなっていった。でも『これは試作品』とパン職人達が言っていた。

 

秋も深まり、寒くなるにつれサツマイモも甘さを増す。パンも改良され更に美味しくなるだろう。

 

サツマイモは本当に何にもしなくともドンドン収穫できる。日本を襲った幾たびの飢饉を凌いだと言う歴史にも納得がいく。

 

世界的な食料危機が起きても、サツマイモがあれば食料需給率の低い日本でも、持ちこたえられると言われている。

 

歴史は繰り返される。

 

サツマイモが主食になる日。 

 

これは恐ろしい近未来予想だ。

 

 

 

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2009年5月30日 (土)

サツマイモ「べにあずま」と「鳴門金時」の植え付け…48話

サツマイモの植え付けの適期である。サツマイモは苦度石灰、肥料、農薬もいらない、世話要らず野菜だ。栽培は6年ぶりになる。

 

栽培はサカタのタネの「園芸通信5月号」の麻生流に準じた。いつもゴザエモン流でブログ投稿しているので「流」に惹かれて栽培法を真似したのではない(…流は俺の方が先だ)。この中で提案していたグリーンマルチを使いたかたのだ。

 

実は、家庭菜園でマルチの効用を知った俺はガーデニングでも使って雑草対策を7年前試みた。黒は美しくないと思っていたらHCでグリーンマルチを見つけたのだ。これならオシャレと早々に試したが結局気に入らず、今まで放置していた。そのグリーンマルチを使えるということでマネすることにした。真似エコである。

 

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普通、透明マルチをして地温を暖めるのだが地域によっては熱くなりすぎてイモのつきが悪くなると記してある。実際に前の農園で俺の隣の人が透明マルチをしていてイモの出来が悪いのを見た。マルチをしていない初心者の俺が食べきれないほどの豊作というのに。グリーンマルチなら光を適当に遮り、良いあんばいになるという。

 

さて、栽培だ。前日にタマネギを収穫した場所を耕し、高めの畝を50~60cm幅で2畝作って各々グリーンマルチをした。30cm間隔に穴を開けて、そこにたっぷり水を入れた。

 

バケツに一晩浸けておいた「べにあずま」と「鳴門金時」のさし穂をそれぞれの畝に葉柄のつけ根まで土に埋めた。発根のポイントは葉柄のつけ根まで植えることだ。

 

サツマイモはツル返しが必要だと思っていたら麻生流は必要ないと書いてある?  これは自分で試して確認しようと思っている。

 

もう後はなにもせず収穫の10月まで待つだけだ。サツマイモは本当に栽培が楽な野菜だ。収穫後1~2週間ほどするとデンプンが糖分に変化して甘みが増すという美味しい話が最後に書いてあった。

 

数年前、日本の農業研究者がサツマイモもマメ科と同じように根に窒素を固定化する菌を見つけたという記事を読んだ。これで肥料がなくともよく育つ理由が学実的にも証明されたようだ。まあ、証明されなくとも昔からサツマイモ自身は地道に実践していたわけだが。そんな特性があるからかサツマイモは屋上緑化に有望な植物と目をつけられている。収穫も楽しめるというセールスポイントまでついているのがいいらしい。

 

 俺が長い間サツマイモ栽培を止めていたのはさし穂の最少購入単位が60~80本で、出来すぎたサツマイモに飽きたという家族の訴えを聞いたからだ。後に地元の農家が1本単位で売ってくれることを知ったが、それ以降サツマイモ人気が盛り上がらず栽培しないままになっていた。

 

 ところが、今年雨が続いたゴールデンウイーク中に女房にパンを習ったところ、『サツマイモはパンにも使える』と聞き、その時、栽培のお墨付きももらった。女房はサツマイモに詳しく「鳴門金時」が病気で蔓延して、栽培ができないときに「べにあずま」という品種が広がったということも教えてくれた。

 

 早々に、雨の中、1本から売ってくれる地元の農家に買いに行ったところ、期待の「鳴門金時」まだは育苗中ということで出直すことにした。

 

先週、また買いに行った。今度は御婆さんがひとりで留守番していた。1本12円の「ベニアズマ」15本を120円でいいと言われた。計算が出来ないのでこの値段になったのだ。あまりにも安いので150円渡した。

 

「鳴門金時」は見当らなかったので一緒にビニールハウス内まで探しにいたが見つからず戻ってみると「ベニアズマ」の隣にあった蓋をされていたバケツの中で見つかった。

 

値段は同じで、15本120円でいいといわれたが悪いので「ベニアズマ」の値段も合わせた正規の値段を払おうとしたら、計算機を持ってきて180円になった。おつりはいらないと言って200円渡したところ、20円を返された。

 

せちがらい世の中なのに何かすがすがしいものを感じた。5万円の水を飲んでいる人や、何かしらやらかして更迭された元農林大臣達を思い出した。

 

農業は世界的にも数少ない成長分野と目されているらしい。先月も「日経ビジネス」でも特集が組まれていた。2日前も朝日新聞にもキャスター出身の元大臣が米粉パン「ジャパン」と銘打ち農政分野に進出する意欲を見せていると報じていた。漫画家「やなせたかし」さんに「アンパンマン」ならぬ「ジャパンマン」のキャラクター作りを依頼までしているとのことだ。

 

不況の時の「農業」でないことを願っている。

 

因みに俺がサツマイモ栽培をまねした麻生さんは現総理ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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