スナップエンドウ

2009年12月12日 (土)

今年のスナップエンドウとグリンピースのタネ播き

本格的な寒さを向かえる前の家庭菜園は春に収穫を迎える野菜達のタネ播きや、植え付けで忙しい。

 

その野菜のひとつであるタマネギの植え付けは前回報告したが、他にも春キャベツの苗の植え付けとスナップエンドウ、グリンピースのタネ播きをした。春キャベツは今度報告するとして今回はスナップエンドウとグリンピースについて書いておきたい。

 

根に根粒菌を飼っていて肥料を自分で補充する豆類には新たな畝を作ることはあまりしていない。今回もタネ播き用の畝はマルチを施してある使用済み畝を使う。昨年はキャベツの畝であったが今年はピーマンの使用済み畝(幅60cm)にした。9月にブログにした「秋ピーマン」の畝である。ピーマンは予想通り、秋の深まりと共に人気は落ちていった(民主党よりも急降下だった)。まだ、小さな実はなっているが支柱を抜き、株も抜いた。

 

その畝を約2等分してスナップエンドウとグリンピースのタネを30cm間隔で2列まきし、各々に2粒ずつ播いた。間引きはせず、そのまま発芽したものは全部育てる。茎が細く、つる性のスナップエンドウとグリンピースは栽培に問題がないので間引きは、必要はないのである。タネ播き後、鳥にタネを食べられないように発芽するまでベタ掛け不織布をしている。

 

スナップエンドウは完熟していない皮付きのタネを食べ、グリンピースは完熟したタネだけを食べる。その関係で1ヶ月ほど収穫時期がずれる。他に違いがないので両者を同じ畝で例年栽培しているのである。

 

今春、ブログにした『スナップエンドウ豊作の秘密?』は実は『グリンピース … …』でも良かったのだ。同じように栽培して同じように豊作であったのだから公平に両者の名前を入れることも考えたがブログ的に収まりが悪いのでスナップエンドウだけになったのである。共に結果をだしたのに俺の美意識でグリンピースが消え、スナップエンドウが残った。世の中はこんな些細な事で明暗を分けるのかもしれない。

 

後は、昨シーズンと同様、発芽したらベタ掛け不織布を取り除き、ツルを誘引するササを株間に突き刺す。2月下旬、ネットは合掌張りではなく、四方を囲むように張り、春、収穫を開始する。

 

スナップエンドウとグリンピースは11月下旬以降にタネ播きをする。早いと冬を迎える前に苗が大きくなりすぎ、寒さにやられ冬を越せない。

 

スナップエンドウとグリンピースのタネ播きが大取になり、今年の家庭菜園も終焉を迎える。

 

今年も後、少しだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

『スナップエンドウ豊作の秘密?』…47話

さて、空豆の次は収穫最盛期を迎えているスナップエンドウである。

 

収穫に手が痛くなるほど今年は豊作だ。

 

B090508_012

この野菜も空豆と同じように今回は手塩にかけたといいたいところだが、ほぼ、例年どおり愛情は少なめだ。

 

スナップエンドウは空豆のようにポタージュというミッションもない。ブログにも投稿していないので世間の目もない。俺は器用ではないのだ。だから、マメに二股はかけられない。

 

ではなぜ手がいたくなるほど豊作なったのか?

 

何処からともなく現れる女性のスナップエンドウがヒントを与えてくれた。そのスナップエンドウは毎年しっかりネットにからまり、天に伸びて実も多くついている。

 

一方、俺の昨年までのスナップエンドウはというと風が強いと、ネットからズリ落ち、だらしなく下のほうでトグロを巻く。ひどい場合は最初からネットに巻きつかないものもあった。

 

なんとかネットに絡ませたいと思い畑に行くたびに伸びたツルを手で巻きつけていたのだが、次の週末には元の木阿弥になっている始末だ。全く言う事を聞いてくれない。栽培している品種「スナップ753」は180cmほどの高さになるものなのにそこまで達していない。

 

この天を目指さないスナップエンドウが諸悪の根源と俺は見た。ツルの誘引が上手くいかないと風通しを悪くさせ、さらに日光不足となる。よって健全に育たない。収穫量が少なくなる。

 

090508_007

「天を目指して伸びていくスナップエンドウ」。それが俺の目指す理想の姿になっていた。

 

では彼女と俺の違いは何か?

 

俺は観察した。

 

先ず、畝幅が小さい。

 

ネットは合掌張りではなく、四方を囲むように張っている。

 

それと防寒と、鳥よけのササを株間にしている。

 

そうか。分かった。ササだ。 

 

「天を目指して伸びていくスナップエンドウ」の秘密はササだ。

 

これは伝統農法で、俺は必要ないものと考えていた。冬暖かい千葉では防寒など必要ない。それに、ベタ掛け不織布を屈指している俺は、冬枯れてしまうササを株間にさした所で何の効果があるのかと疑問に思っていた。

 

ところが、「天を目指して伸びていくスナップエンドウ」には必要だったのだ。防寒、鳥除けではなく、伸び始めたツルは最初にササに巻きつき、更に伸びるとネットに伝わって天に伸びていく。

 

畝幅が狭く、ネットを垂直に囲むように張ると、ツルはササからネットに届き易い。上が閉じていないので風通し、日光も行き渡る。

 

これが「天を目指して伸びていくスナップエンドウ」の秘密だ。

090508_006

 

今シーズンの栽培を振りかえてみると、マルチした使用済み畝を使うのは同じだが果菜類(幅120cm)から幅の狭いキャベツの畝(幅60cm)に換えた。

 

11月下旬タネを2列まきし、鳥にタネを食べられないように発芽するまでベタ掛け不織布をした。12月中旬、ベタ掛け不織布を取り除き、株間にササを突き刺した。

 

2月下旬、ネットは合掌張りではなく、四方を囲むように張った。3月には伸びてきたツルが自発的にササからネットへと移っていった。高さは180cmに達し、4月下旬より実が膨らんだものを収穫開始。そして今、収穫最盛期を迎えた。

 

スナップエンドウはアブラムシの攻撃を受けないのでもちろん無農薬栽培だ。

 

これも最近分かったことなのだが彼女は近くにある植木屋の奥さんだった。家業は子供、孫に引き継ぎ、今は家庭菜園を趣味とする隠居の身であった。

 

温故知新。

 

これがなかなか気づかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月26日 (月)

豆が上手くいかない訳・・・第27話

「愛が足りない」と女房と末娘に言われた。

 

ドキッとしたが、それは「豆」の事だと分かった。

 

例年5月になると家族で俺の育てた「イチゴ」でイチゴ狩りをする。女房はこの季節しか「山の農園」に来ない。農家の奥さんたちの間で「謎の奥さん」と呼ばれ本人もこれを気にいっているようだ。

 

その時、俺の育てている豆とベテラン(家庭菜園)の豆の出来を比べて、「愛が足りない」と言ったのだ。

 

俺は豆類には手をかけていない。果菜類(トマト)の後作を耕さず、新たに畝も作らず、そのまま使用している。豆が巻きつく竿やネットの準備も遅れがちだ。

 

豆類は他の植物と違い、根に根粒菌を飼っていて、その菌を利用して自身に必要なN(硝酸塩)を空気中から取っている。それで、豆類は窒素肥料を必要としない。

 

だから豆は荒地でも良く育つ。緑肥としても利用され、昔よく見かけたレンゲ草などがそうだ。

 

M農園で家庭菜園を始めた時にはソラマメ、スナップエンドウ、グリンピースは良く出来た。

 

ところが、「山の農園」に移ってきてからは、上手く育たなくなった。それは連作障害だと思っている。

 

山の農園は牧草地を転用したものなので、以前は当然マメ科の植物が植えてあり、その影響で豆の育ちが悪いと考えていた。連作障害はマメ科栽培の最重要ポイントなのだ。

 

で、豆が上手くいかないのは仕方がないと思っていた。少ない手間で収穫を上げようとした。

 

でも周りでは豊作だ。実は気づいていたのだ、昨年あたりから連作障害の呪縛が解けたのを。環境変化が起きた事を。

 

これを見ぬふりをした。おっくうだったのだ。さしずめ機会損失でCEOなら失脚だろう。気楽な週末農夫なので許されるが。

 

トマト(大玉)などは果敢にリスク取ってタネ播きをし、畝も特別仕様だ。植えつけてからも竿で補強したり、脇芽を摘んだりフォローもする。それに比べてどうだ豆類は・・・・。

 

俺はどうも厳しい冬を越してくる植物は強靭でなくてもならないと思い、冷たい。環境が厳しい状況を生き抜く訳だから自主努力で何とかできなければ駄目だと思うのだ。

 

それを見越してか末娘が「玉ちゃん」、「ソラドン」のキャラクターを生み出して注意を促してくれるのだが・・・。

 

でも、それを無視して、今年は、ソラマメの植え付け本数を減らし、アブラムシ対策を怠り、さらに補強も怠り、一昨日の風雨で壊滅的な被害を受けた。

 

その結果「ソラマメのポータジュー」は今年は無しになった。

 

今、俺のブログでは「ソラマメ・・・」が大人気だ。

 

このブログは各方面への反省文なのだ。

 

俺は変わる。

 

全力の「愛」をマメに捧げる事を誓うのだった。

 

 

003_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)