ジャガイモ

2013年5月26日 (日)

ジャガイモ、ズッキーニ、タマネギの収穫

  ジャガイモの葉が枯れだした。先着三名と言って暇そうにしていた長女をジャガイモの収穫に誘った。就活のような3次、4次選考まではない広き門なのである。

 例年同様、俺一人で収穫をした。それとほったらかしていて大きくなってしまったズッキニーを収穫した。すでに半分ぐらい収穫していたタマネギも葉っぱが倒れだしたので全量収穫した。

 

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  ジャガイモ「キタアカリ」は収量がタネイモの5倍程度と昨年より高くなった。地道に土作りを励んでいけば更に収量が高くなるだろう。

ズッキニーは形が悪いが味は変わらないだろう。

タマネギは栽培量が少なくないので1か月ほどで食べきってしまうので吊るして乾かすまでもない。茎を切って並べて干した。

 

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 長女は前日、希望の自動車会社から内定をいただき、収穫人枠を広げても見向きもしなかったのである。

 

 

 

 

 

 

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2008年7月12日 (土)

「インカのひとみ」の収穫と味見・・・第29話

長年愛用していた「インカのめざめ」が入手できず「インカのひとみ」やフランス生まれのジャガイモ5種セットを購入して栽培している話を書いた。その続編である。

 

「インカのひとみ」の茎はナスを思わせ、ナスのような実を期待したが、豪雨がたたり花さえ見られずに枯れてきた。

 

 これは収穫の知らせなので「インカのひとみ」とフランス生まれのジャガイモの一種「シェリー」、定番の「キタアカリ」を先週の週末、全て一人で掘り出した。

 

 収量は品種によるバラツキが大きい。「男爵」、「メークイーン」は植えつけた量の10倍程度は収穫できる。スーパーなどで売られている両者は安定して収穫出来る芋なのでプロが好んで栽培する。でも味はイマイチ。だから、俺は品種にこだわるのだ。

 

今回キタアカリは2kg植えつけた。それに近い量収穫でき、まずまずである。

 

「シェリー」は500g植えつけ、これもまずまずの収穫量であった。サカタのタネのキャッチコピーによるとフランス種では食味No1とあり、赤芋で楽しみな品種だ。

 

ニューフェイスの「インカのひとみ」。

 

「インカのめざめ」の代役であったが、俺の心の中で今回の主役に昇りつめた大型プロジェクト「インカのひとみ」なのだ。いうならばジャガイモ事業、期待の星だ。

 

真の実力を試すのに研究費をケチってはいけない。一番高い芋であったが1Kgも買った。

 

その植えつけてある畝を掘り出したところ小芋ばかりだった。1Kg植えつけて、1kg収穫。なんと低い収率だ。

 

この現実を前に俺は、解析を始め、来年に向けて収量アップのリカバリー策をあれこれ考え始めた。「・・・・・  」。

 

だが、リカバリー策を考える前にやるべきことがあることに気づいた。

 

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たとえ、収量を上げたところで肝心な「お客様」の心つかまなければ何にもならい。そうなのだ、最終的には市場が決めるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

俺の場合、家庭菜園の「お客様」というのは家族なのだが、この客は手キビシイ。いくら収量が上がろうが関係なしだ。

 

 

 

 

 

 

 

美味しくなければそれまで。タマネギのように日持しないジャガイモの宿命ともいえる。

 

 

 

 

 

 

 

「インカのひとみ」を家に持ち帰り判定の日を待つこととした。その結果次第で方針が決まる。

 

 

 

 

 

 

 

ジャガイモの味は吹かしたてが一番美味しい。で判定の日は一緒に食べられる週末だと勝手に思いこんでいた。

 

 

 

 

 

 

 

でも、俺の思いとは違い、それは水曜日突然やって来た。遅めの夕食だったので判定に立ち会えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日帰ると吹かした芋がころがっていた。ジャガバターだ。サカタのタネがいうように「インカのめざめ」より赤みがある。

 

 

 

 

 

 

 

「美味しい?」と聞く俺に

 

 

 

 

 

 

 

子供たちは「何が?」と

 

 

 

 

 

 

 

「ジャガイモの味だよ。」 と俺。

 

 

 

 

 

 

 

「インカのめざめより美味しい?」

 

 

 

 

 

 

 

このプロジェクトを左右する判定だから俺はうるさく聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

「ん・・・美味しくないね」。と一言。誰ともなく言われた。

 

 

 

 

 

 

 

俺も赤みがかった芋を食べた。ジャガイモというより、甘くないサツマイモを食べているようだった。

 

 

 

 

 

 

 

このプロジェクトは5ヶ月で終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年5月17日 (土)

ジャガイモに実がなった・・・第26話

トマトの悪友ジャガイモの話である。

 

「インカのめざめ」が手に入らず、種芋の飢餓意識からサカタのタネで「インカのひとみ」や「フランス生まれのジャガイモ5種セット」を買い込んだとこのブログで報告した。その後の話である。

 

待ちに待ったジャガイモは3月1日に来た。植え付けにはギリギリのタイミングだ。何時もなら浴光催芽処理(気が向けば)や、切り口を乾かしてから植えつけるのだがそんな時間はない。幸い「フランス生まれ・・・」にハイフレッシュがついていたので表面にまぶして植えつけた。

 

こんな荒っぽい事をしても、無事に芽を出した。栽培は簡単、短時間で収穫も多く出来る。それに収穫も楽しい野菜だ(花もステキだ)。だからジャガイモは家庭菜園の定番になるのだ。

 

植え付けも楽しい作業であるが、ここ数年、家族は誰も参加してくれない。3年前、下の二人が手伝ってくれた。どうした風向きか、その二人が今年一緒に植え付けをしてくれたのである。

 

駄目もとで誘ったのが功をそうしたようだ。例年より植え付け量が増えたので助かった。

 

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5月上旬、たくさん芽が出て成長している株の芽かきをした。小芋が出来始めているので全ての株に追肥(化成肥料)と土寄せをした。最終的には全ての株の芽かきをして太い芽を2本程度にする予定だ。

 

後は適当に追肥と、土寄せを繰り返して、花が咲き、葉の色が黄色くなりは始めたら、ためし掘りをして、芋の肥大を確認し、掘り出すだけだ。本当にジャガイモ栽培は簡単だ。

 

芽かきをして気づいたのだが「インカのひとみ」の茎が変なのだ。病気ではない。ナスのようなのだ。

 

 

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今まで栽培した品種のジャガイモの茎は、どちらかと言えば、トマトのようなのだが。もちろん「インカのめざめ」もトマト似だ。

 

 

 

 

 

どうした事か「インカのひとみ」はナスなのだ。俺はひそやかな期待をしているのだ。ジャガイモからナスの実がなる事を。ポマトではなくポナスを。

 

実は3年前「インカのめざめ」に実がなったのだ。トマト似の実が。

 

その時も下の子供二人が植え付けを手伝ってくれた。ナス似の新品種「インカのひとみ」が現れた。なにか因縁じみたものを感じる。

 

003_2_3 前の実は熟れたら収穫して食べようと思ったが、梅雨の雨でやられた。やはりトマトは雨に弱い。

 

 

 

 

今度はナスだ。雨に強い。

 

どうやって、その実を食べようかと。焼くも良し、煮るも良し、マーボもいいなあと。

 

肝心の芋そっちのけで、俺は猛烈に「まだ、見ぬ実」に盛り上がった。

 

よくよく考えてみたら品種改良は交配してタネを得る。その時、実ができるのだ。交配現場では芋でも実が出来る事など当たり前なのだ。売り出されていないことを見ると、きっと美味しくないのだ。

 

でも、食べてみたい。「ポナス」を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年3月 8日 (土)

ジャガイモ「インカのめざめ」と「インカのひとみ」・・・第20話

俺の家庭菜園のポリシーとしては、何処でも手にはいる品種は作らない。だから、ジャガイモは、メークインと男爵は栽培しない。

 

サカタのタネがNewと家庭園芸にのるとつい新品種を購入してしまう。「インカのめざめ」もそのひとつだ。

 

アンデス山麓生まれのジャガイモはインカ帝国の主食だった。「インカのめざめ」という名はインカ帝国の建国に思いはせる、いい名前だ。

 

味も申し分なかった。それいらい、6シーズン栽培している。これだ「ジャガイモ」だ。

 

売り始め「インカのめざめ」は評判が悪かった。神奈川で親の代まで農家だった先輩がいるのだが、「だまされちゃいけない」と知り合いの農業関係者に言われたそうだ。

 

確かに、芋は小さく、収量も安定しない。プロの農家にとっては厄介な品種だ。

 

でも、食欲をそそる鮮やかな黄色とクリのような食感がたまらない良さがある。

 

俺は高いポテンシャルを持ちながら不遇な扱いを受けているヤツを見るとツイ応援してやりたくなる。損得なしに手を貸してやる。名声を与えてやりたくなるのだ。これは俺の性分だと女房は言う。

 

そこで、舌の肥えた知人に「インカのめざめ」を送りつけた、すこぶる評判が良かった。

 

ウチの子供たちには人気が高いが、他の子供は?と思い、子供の多い後輩のIにおすそ分けした。Iが栽培したジャガイモには目もくれず、俺の育てた「インカのめざめ」で争いが起きたそうだ。

 

俺の目に狂いはなかったと確信した。

 

ただ、残念なのは値段が高い事だ。それも、サカタのタネで買うとかなり高い。おまけに送料もバカにならない。

 

ジョイフルホンダ(大型ホームセンター)で売り出さないかなと願った。

 

3年前、ジョイフルで売り出し始めた事をIから知らされた。昨年もジョイフルで俺は買った。

 

今シーズン家庭菜園のブログを見ると、多くの人が「インカのめざめ」を絶賛し始めた。やっと、世間が認知したのだ。幾らいいものでも、知れるのには何事も時間がかかるものだ。

 

2月9日、俺は「インカのめざめ」をジョイフルに買に行った。多くのジャガイモの品種が売られていた。料理のレパトーリの広い「キタアカリ」を購入した。次に「インカのめざめ」を探したが無い?

 

確かにジョイフルのHPでは売っていると。

 

店員に聞いた。『1月末に入ったのですが、すぐに、売れきれました。入荷の予定はもう、ありません。』続けて『人気No.1ですから』

 

俺は「インカのめざめ」の人気を願ったがその俺が手にいれられない事態になった。来シーズンはサカタのタネで予め購入しなければと帰りの車の中で思った。

 

そうだ、まだサカタのタネで買えるかも?

 

家に帰り早々にPCで注文を始めようとしたら、「KMにあるのじゃないの」と女房に言われた。

 

ポテンシャルの低い、近いだけが取り得の地元のホームセンターだ。そんなところにあるはずがないとサカタのタネのHPを見た。

 

「インカのめざめ」は売り切れだった。だが「インカのひとみ」という、新しい品種が売れ残っていた。

 

なんと安易な名前だ。「めざめ」た、後は「ひとみ」を開けたのか。よく読むと「めざめ」を大きくして色鮮やかに改良したとある。値段もさらにアップしていた。

 

買った。

 

ジャガイモのタネ芋に飢餓意識が芽生えた俺は止まらない。

 

 

フランス生まれのジャガイモ5種セット

 

買った。

 

配達されるのを心待ちにした。チャイムが鳴ると玄関にダッシュした。何故か次女もダッシュする?

 

届いたのは彼女が頼んでいた子供向けジュエリーだった。

 

それを見た長女に笑われた。家族に笑われてもピンポンダッシュは止まらない。

 

2週間前KMで園芸用品、半額セールをやると女房が教えてくれた。レーキが壊れたので買いにいったところ、「インカのめざめ」があったのだ。KMに。

それも、日が当たるところに置いてあったので、芽がしかり出ていた。売れ残った結果、浴光催芽処理品になっていたのだ。

 

俺は迷ったが買うのを止めた。

 

もう、ヤツは俺を必要としてはいない。

 

ひとり立ちしたのだ。

 

卒業だ。

 

俺には俺を必要とする次のヤツが待っている。

 

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