「べにあずま」と「鳴門金時」の収穫と「オイモパン」
実りの秋である。
俺の畑では秋ナス、秋ピーマン、秋トマト、秋オクラ、の収穫が始まっている。家族には、こじつけてこう言っているが素が夏野菜なのでどうも説得力がない。
で、本物の実りの秋を味わいたくて、晩春、このブログで報告したサツマイモの収穫を9月末より始めた。
グリーンマルチをしたお陰か、それとも農家から購入した「さし穂」が良かったのか。何もせずに大きなイモが収穫できた。細いのが「べにあずま」太いのが「鳴門金時」である。各々1株から収穫である。また、今日も同じ株数を収穫した。今度はバケツ一杯分あった。
こんなに収穫できると6年前と同じように飽きられて、来シーズンは栽培中止なると予想している諸兄もいらっしゃる事だろう。でも、今回は大丈夫なのだ。
「焼きイモ」を食べた家族には大好評で、イモ好きの長女の提案で「大学イモ」、「スィートポテト」にすることになっている。それと今回の目的「さつまいもパン」もある。
早々に「オイモパン」を女房と末娘が作ってくれた。
「鳴門金時」で作ったパンは美味しく、すぐになくなっていった。でも『これは試作品』とパン職人達が言っていた。
秋も深まり、寒くなるにつれサツマイモも甘さを増す。パンも改良され更に美味しくなるだろう。
サツマイモは本当に何にもしなくともドンドン収穫できる。日本を襲った幾たびの飢饉を凌いだと言う歴史にも納得がいく。
世界的な食料危機が起きても、サツマイモがあれば食料需給率の低い日本でも、持ちこたえられると言われている。
歴史は繰り返される。
サツマイモが主食になる日。
これは恐ろしい近未来予想だ。
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