ナス

2020年9月 6日 (日)

秋なすの剪定

残暑が続いている。盆も過ぎ秋野菜の準備を始めている。秋冬野菜の投稿は次回以降にするとして夏野菜から秋野菜につなぐナスを取り上げる。

数年前までタネからナスの苗をたくさん作っていたので秋ナスの剪定をしていなかった。同居家族が減り、ナス需要も減って苗作りは縮小していった。それで秋ナスの剪定を再開した。一株を長く生かす方針に変えたのだ。

定植を終えて本格的な収穫が始まった8月上旬から秋ナスの剪定をした先週までを振り返って投稿する。

3_20200906144201

サカタのタネで購入した苗は丸ナス「黒福」と長なす「飛天長」。いままでナスは色々試した。昔からこのブログを読んでいる人は分かる思うが「飛天長」は柔らかくいいナスだ。この夏野菜セットを選んだのもこのナスがあったから。

今回は栽培していなが一番のお気に入りは「ふわとろ長」だ。来年は苗からは止めて冷蔵庫に眠るタネから「ふわとろ長」をする予定である。

下のナスは「黒福」特に特徴はないが収量が多い。3本仕立てにしている。狭い庭なら2本仕立てでもいい。トマトで取り上げた枝数の考え方と同じ。

1_20200906114801

下は長なすだ。妻もこちらのナスの方が柔らかくて美味しいと言ってた。

2_20200906114801

今年は梅雨明けが遅く、収穫の盛りは8月中旬のお盆過ぎだった。

4_20200906143701

大玉トマトは終わりに近づいている。ミニトマトとピーマンはまだ好調だ。

収穫して外水道で洗ってカゴに入れてデッキまで持ってくるのが俺の仕事。後は妻に任せる。

5_20200906143701

洗いカゴに分けて妻は冷蔵庫で保存したり料理に使う。ナスは焼きなすや、マーボーナスに料理してくれる。

 

2種類ナスを栽培しているが全て秋ナス剪定をしてしまうと1ヶ月ほどナスが収穫出来ない。

そこで疲れているナスを剪定するのだ。幹が大きくなって花の数がすくなくなったものを選ぶ。

またナスが堅くなってタネが残るようなら秋のナスの剪定時期でもある。

長なすが勢いがなかったので「飛天長」を秋き剪定した。

中央の2株。

6_20200906145101

中央右側のナスの枝を1/3に切り詰めた。

7_20200906145301

スコップでマルチの上から円を描くようにナスの根を切る。

スコップ差し込んだ裏面から化成肥料を入れる。

一握り半ぐらい。約20gぐらい。

もともと元肥に鶏糞の有機肥料を使っているので持ちがいいのだ。

8_20200906150301

2株剪定して、足で踏み固めて水を与えて秋ナスの剪定は終わり。

根が活着することが重要なので台風がこない時を狙ってする。

秋ナスの剪定は「ナスの夏休み」。疲れたナスを休ませて秋に活躍してもらう作業。

1ヶ月もすれば、少し小さく色艶がよく柔らかいナスが取れる。

 

残暑は厳しいが季節は秋冬野菜に巡ってきた。

「白菜のタネは蒔いたか」と家庭菜園を始めたM農園の人達を思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2020年7月17日 (金)

梅雨の家庭菜園 果菜類

長雨が続いている。手入れも収穫も思うように行かない。

でも雑草対策した果菜類周辺は防草シートに守られて手間いらずだ。

1_20200717110001

(写真をクリックすると大きくなります)

雨は他の地方とは違い洪水被害は無い。でも先週は大風が続き倒れない支柱が試された。

雨の切れ間に手直しをした程度ですんだ。

2_20200717110001

収穫物には大風の爪痕が残っている。ナスなどは皮が傷ついた。

プロの農家ならスーパーでは引き取ってもらえない。

見た目が一番だからだ。

味に変わりは無いので当然家庭菜園では食べる。

3_20200717110001

大玉トマトの収穫も始まっている。

4_20200717111001

サカタのタネの麗夏は皮が厚く割れにくく

病気に強い品種。

だが、強風と雨に長く当たると表面が傷んで、

虫の侵入を許すので真っ赤になる前に収穫した。

真っ赤なトマトは夏まで辛抱。

5_20200717111001

ミニトマトアイコとイエロアイコの収穫も始まっている。

6_20200717111601

できはじめは幹が充実しないうちに長雨にやられたので実は割れやすかった。

でも今は割れなくなり、甘くなってきた。

7

カボチャ栗坊の実が大ききなってきた。6月上旬に受粉したもの。

その後、長雨が続いたので、隙を見て受粉を狙ったが雌花が腐ってしまい上手くいかない。

カボチャは寿命が長いので焦っていない。

でも茂りすぎてキュウリの場所まで進出している。

8

キュウリの出来が悪くなってきた。

キュウリは日照が少なくとも出来る野菜だ。

昔、生野菜のない昭和基地でも育てられていると知った。

先が細いのは風と肥料不足だ。

ピーマンも少しずつ収穫が始まっている。

他の果菜類にも化成肥料を追肥した。

残る世話は脇芽と誘因だけである。

今年は苗からの果菜類で少ないが夫婦二人で食べるには十分な量である。

冷蔵庫に保管している果菜類のタネを来年使うか?

悩む梅雨である。

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2020年6月 6日 (土)

倒れない支柱を使った果菜類栽培とお願い

  庭が続いたので今回は家庭菜園の投稿を始める。

昨年、史上最大の台風がやってきて家の補修が終わるまで畑が使えなかった。タネから果菜類を育てるのは無理として苗からだったら早春には出来ると思っていた。味にこだわっているので品種が選べるサカタのタネで苗を発注していた。

選ぶ基準は接ぎ木苗は選ばない。接ぎ木苗はたくさん出来るし、病気に強い、連作障害も気にしなくてもいい。でも肝心の味が落ちるのだ。美味しい果菜類を作るには自根苗が絶対条件。

大玉トマト(麗夏)とキュウリ(フリーダム)があったので自根苗9種セットにした。到着は4月中旬だった。家の補修は4月上旬にようやく終わった。それからバラのため木製フェンスと室外機カバーの補修を優先した。家庭菜園は後回しにした。

Photo_20200601163101

届いた果菜類は1ヶ月も放置していたので花が咲き、トマト、キュウリは実までつけた。実をむしり取って植え付けたのは5月中旬だった。実を取ったのは苗の老化をさせずに定植したかったからだ。

今までタネから育てていたので、苗の生長を考慮してトマトの花が咲く前に植え付けていた。マルチをした畝は保温効果で寒いときの苗の成長を促すのだ。

野菜の時間」では花が咲く方を外側に苗を植えると収穫が楽だからと盛んに言う。でも家庭菜園ではプロの農家と違い収穫など大変ではないので、苗の生長を優先するのだ。でも今年は苗栽培で花も咲いているのでプロと同じ植え付け方法をした。

倒れない支柱を立てて畝を作った。このブログで散々書いた方法だ。実は史上最大の台風には耐えられなかったのだ。倒れたのでは無く、土の表面の部分から折れた。家も破壊する力にはかなわない。今年は普通の台風を願って倒れない支柱を立てた。

 

 

1_20200601161601

 

左から畝1.トマト類  

畝2.ナスとピーマン   支柱でオリをつくり横や斜に支柱をつなげて互い違いにして脇芽を伸ばして2~3仕立てにしている。こうすると一体になり台風の耐性が高まる。

畝3.キュウリ(4隅)と中央部の両端にカボチャ(栗坊)のタネを蒔いた。

キュウリはネットを使うのでカボチャと時間差で利用できるのだ。狭い場所での家庭菜園のアイデア。

 

Photo_20200606161801

(写真をクリックすると大きくなります)

植え付けも終わったので俺は今年も先住民の薄ピンと戦いを始めた。薄ピンとは地下茎で増える昼顔だ。今年は除草剤を使ったがバラ周辺は使えないので掘り出して退治していた。

作業をしていると爺さんが通り過ぎたが俺を見かけると引き返してきた。知らない人だ。多くの人が俺の家の前の歩道を利用する。俺はこの界隈では有名人だと自治会の役員をやったときに知らされた。

 引っ越してきた年は多くの人が俺に栽培方法やら土作りを指南して通り過ぎていった。でも、翌年から指南はなくなり質問をされることが多くなった。 出来すぎて困った時には路行く人に野菜を差し上げたりした。

今回も質問だった。「マルチの効用は雑草対策と保温だということは分かっている。でも端に苗を植えているはなぜか?」と聞かれた。

おかしな質問をする人だなと思った。あぁ「野菜の時間」かと思った。野菜の時間では2列植えではなく1列植えなのでマルチ中央に苗を植えるものだと思ったらしい。

「庭が狭いので2列植えで端に定植している」と答えた。「中央に植えてもいいですよ」と付け加えた。理解して頂いたようだ。

実は昔、俺のこのブログ「野菜の時間」に数々パクられていたのだ。当初「野菜の時間」はプロの農家の手法を放送していた。多分、スタッフが家庭菜園ブログで情報を集めて、今の形に作り上げていったと推定している。

パクられながら俺は思っていた。

このブログは俺のアイデアを試す為に植物と戯れているものです。俺のアイデアをパクって上手く栽培が出来なくとも自己責任でお願いします。

くれぐれも自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2016年7月23日 (土)

長すぎるナス

 苗を購入したのでナスは6月下旬から収穫が始まっている。品種は「飛天長」と初めて栽培する「黒福」である。長年、「飛天長」はタネから栽培している。これだ「ナス」である。

 

 大通り沿いの畑スペースで片付けをしていたら、通り過ぎたオヤジが引き返してきて「それ、長ナスか」と俺に声をかけてきたのだ。夕方で家に入ろうとしていたので簡単に返事をして済まそうとしたら、真意が分からない質問を次から次へと繰り出してきたのである。俺より年上のオヤジの話を聞き、失礼のないように答えることにした。

 

 整理するとオヤジは剪定はしたくはないので、長ナスの接ぎ木苗を初めて栽培したらしい。俺の長ナスがたわわになっている光景を見たので声をかけてきたみたいだ。オヤジの長ナスはできていない。剪定しなくて済むと思った理由は、よく通る道の農家が剪定をしていないという自分の観察から導き出されたものだった。その栽培していたナスは「長ナス」であたので、長ナスは選定しなくていいナスと確信したようだ。

 

Photo
 俺は以前「秋ナスの剪定はしない」というブログを書いた。前提条件で剪定の有無を決めていると書いた。今でも人気で延5000アクセスぐらいある。それを説明しようとしたがやめた。

 

 病害虫もない、連作障害もない、日当たり、栽培法も問題ないと言い切る信念の人には肩書のない俺は無力なのである。俺の経験では団塊世代のオヤジたちは競争が激しい環境で育った影響でその下の世代よりプライドが高く、素直に人の話を聞かない人達が多い。

 

 俺のナスより成長が遅れているだけだと結論に至ったが「苗が悪かったんですね」と同情を示すだけにとどめた。俺の優位性を示すとつまらない争いになる。じきに自分で気づくだろう。俺は解放され、ようやく家に入ることを許された。

 

 俺がこのオヤジに神対応しているのは町内会の班長をしているからだ。俺には来年、270軒を束ねる本部役員の役職に就く、レールが引かれている。レールと言っても政治家や大物芸能人の子息に用意されているものとは違う。

 

 高齢化が進んだ町内会では新参者がトップに立って町内会の雑用やクレーム処理をしなければならないのである。その想定練習を無役のオヤジにしたのだ。

 

 サラリーマン社会では社長が平社員の雑用や、機嫌を取ることはない。ところが無償ボランティアの世界では会長等の役職者が実務をこなさなければならないのである。会社で肩書だけが頼りで命令する人はボランティアでは使えないと言われるゆえんでもある。

 

 Photo_2
 俺とオヤジのやり取りを女房が帰省した長女に収穫したナスを前に話した。そのナスを見た長女は長すぎるナスと言っていった。長ナスと俺は訂正したが彼女にはどうでもいい話だ。今回の帰省の目的は優待で取った美味しいマグロを食べることにあった。

 

 前回も帰省のときに合わせてアトム(株)の優待マグロを手配した。ところが彼女の到着前に冷蔵庫が壊れ、食べれずじまいであった。今回は年休を後ろにつけて万全を期してマグロの到着を待った。マグロは年休日に到着し、彼女の要望でその日に全部食べることになった。2回にすると彼女が食べれないとの計算があると見た。

 

Photo_3

 目的を果たした彼女はキュウリ1本と人気がある長すぎるナス3本とミニトマトを持って帰った。キュウリを5本ほど持って帰ってくれと交渉したが残念ながら無理であった。

 

  次回の帰省に合わせて彼女は優待マグロを注文する日を我が家のカレンダーに書き込んでいった。昨日の注文日にも確認ラインが来た。俺は彼女の要求を苦も無くこなした。

 

 肩書はないが、俺は実務が出来る。俺は頼りになる男なのか。それとも便利なだけの男なのか。「幸せは自分の心が決めるもの」と考えるようにしている。

 

 次回の帰省では長女には貴重になるキュウリは持たせず、収穫のピークを迎えるナスを10本以上持たせるぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|

2015年6月27日 (土)

「秋ナスの剪定はしない」はしない

 「秋ナスの剪定はしない」を読んでいただいた方も多いと思う。これまで5000人程度は訪れたか。月日が経ち、ナスの栽培方法を路線変更しなければならなくなった。今シーズン育てているナスを取り上げる。

 

 品種に拘っているので、果菜類全てをタネから育てていた。高温で発芽するナスはキュウリやトマトと違いタネからだと収穫が7月中頃過ぎになる。

 

 それに、キュウリやトマトのように生では食べないので品種による味の違いが少ない。収量が多く、連作障害も防げる接ぎ木苗でも良いぐらいだ。

 

 家族も減り、ナス好きの娘もいなくなり、人気がないのである。好んで食べる人が少なくなればやる気も失せるものだ。面倒になり、苗から購入したのである。

 

Photo

 

 4月下旬、近くのHCにナスの接ぎ木苗を買いに行った。昔と違い、いろいろな品種の苗が売られていた。ナスも多くの種苗会社のものがあった。

 

 迷っていたらお酒の「サントリー」のナスの苗が売られていた。昔、この会社ペチニアを「サファニア」と銘打って売り出していた。花博でもバイオテクノロジーを用いて青バラを出展していた。バラは売るまで技術が追い付いていないようだが交配技術で野菜の苗を売り出したようだ。この野菜も立派な名前がついていたが忘れた。値段も高かった。でも、長ナスと丸ナスの自根苗を1本ずつ購入した。

 

 すぐに、定植して、写真のように台風でも倒れないように支柱を合掌にして2本仕立てで栽培した。

 

 6月中旬から収穫である。こんな早くから収穫できたのは10年ぶりぐらいであろか。因みに今シーズンのタネから育てたキュウリと収穫は同じである。

 

Photo_3
 

 

 食べごたえのあるナスを焼いて食べた。女房は丸ナスのほうが美味しいと言っていた。

 

今年は長く、ナスを働かせて収穫を秋まで楽しむつもりだ。

 

だから、「秋ナスの剪定はする」のである。

 

 

 

 

 

 

 

| | トラックバック (0)

2013年7月28日 (日)

「ごちそうナス」と夏野菜の収穫

タネから育てた「ごちそうナス」の収穫が始まった。このナスはヘタのトゲトゲあり、野菜泥棒対策で購入したタネである。家の庭で栽培しているので泥棒の心配はないが、今でも俺の手をさしている。

 

Photo


 ミニトマト「キャロルパッション」、ピーマン「翠玉二号」、空中栽培から地這になったミニカボチャ「栗坊」、キュウリ「フリーダム」を収穫した。

 

Photo_2


どうもたくさん実のなるミニトマトの収穫は面倒で好きになれない。来年は栽培本数を減らそうと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月24日 (土)

野菜泥棒対策と「ごちそうナス」

昨夏、畑に置いていた脚立を盗まれた話を書いた。

 

あとで分かったことだがナス、キュウリ、トマトも盗まれていたのだ。野菜泥棒対策も考えなければならないと思った。

 

 長ナス「飛天長」はかなりの量をやられ、昨夏は飽きたという家族の声も無かったほどだ。「秋茄子の剪定はしない」のブログでも書いたように1株からものすごく出来るナスは少量栽培に徹している。だから泥棒に盗まれる分まで栽培していないのである。

 

 トマトは家族が好きで量に糸目をつけずに栽培してもよいという許可を貰っているので大玉トマト「麗夏」とミニトマト「アイコ」はカラスにくれてやるほど栽培している。収穫をサボり、半分以上は熟してマルチに落ちて廃棄にまわる。だから泥棒にとられてもよく分からなかったのである。

 

 昨年のキュウリは「フリーダム」と「味サンゴ」を各々10株ほど栽培したが、収穫できたのは「味サンゴ」ばかりであった。「フリーダム」はカラスの食べ残しや、取りにくい位置のものが収穫出来ただけであった。泥棒は「味サンゴ」より「フリーダム」を気に入っているようだ。

 

それは、味もさることながら、「味サンゴ」は収穫するとき、素手だと手が痛くなるためだと推定している。四葉胡瓜系なので表面にトゲがあり、それが刺さるのである。食べる頃にはトゲの勢いがなくなるが収穫時にはつらいのである。

 

今年の7月上旬、家庭菜園用の支柱に固定された目の細かいネットを、自分の畑に張り巡らし、出入り口には鍵で施錠した人が現れた。毎日、毎日畑に来る「時持ち、金持ちの爺さん」だ。

 

昨年の冬、この人のネギが盗まれた話を情報通のMさんから聞いていた。秋冬野菜は成績がいいようだが夏の果菜類はさっぱり出来ないのに、なぜ、そんな大掛かりなものを作ったのかと思ったがすぐに理由は分かった。

 

 「夏はスイカ」で書いたブルーシート栽培法のスイカが順調に育っているようなのだ。世間では梅雨の豪雨で大変であるが、ここでは雨が降らず空梅雨なのである。だから大事なスイカが盗まれないようにカラス対策用ネットの他に泥棒対策用の柵をしたものと考察した。

 

 先週の週末、その柵に気付いたJさん夫妻に、毎日来る人がなぜ柵をしているのかを聞かれた。彼のネギが盗まれた話をした。そして、俺のナス、キュウリが昨年、盗まれた話もした。

 

 ご主人は俺に、こんな弱い柵は簡単に破られると言い、それから、俺の脚立が盗まれた時と同じようにスイカの上に吊るしてあるカラス対策用の偽カラスを指さがしながら『頭の黒いヤツは騙せない』と嘆いていた。キュウリやナスの為に頑丈な柵は出来ないとも言っていた。

 

奥さんはご主人に聞こえないように『ウチは大丈夫、美味しくないから』と、俺の野菜は美味しいと言われた。だから狙われると言われた。

 

この農園に来たとき果菜類の栽培方法をご夫婦に教えた。お孫さんが多いので俺の出来すぎた野菜もさし上げた。でも、ご主人が腕を上げて、たくさん収穫できるようになったのでその後は、差し控えているのである。無用な争いを避けているのだ。

 

美味しいから狙われると言われてもそのまま野菜泥棒に好きにさせる訳にはいかない。実は対策は、すでに実行されており、今年は、結果は上々なのだ。

 

出張が無くなり、自宅に帰れるようになった。車で帰るとき、畑によって収穫をこまめにするようにした。それと各野菜には分からないように対策が施されているのである。

 

トマトは栽培量で対処しているので例年どおりである。

 

キュウリは「フリーダム」が見つからないように栽培している。混植栽培し、「フリーダム」の周りにトゲトゲの「味サンゴ」を配し、剪定もほとんどせず、泥棒が欲する本命が用意に見つからないようした。これはカラスにも効果があり、「フリーダム」を食べられる事が大幅に減った。

 

次はナスである。昔のように栽培量を増やす手立てもあったがそれでは進歩がないので他の方法を取った。ナス自身にトゲを持った新品種「ごちそう」水ナスタイプを栽培の中心に据えたのである。『やわらかい、甘い、ジューシー、とにかくウマイ』というキャッチコピーに釣られて試すことにしたと春に書いたが、本当はへたの部分や葉、茎のトゲが気にいったのである。

 

野菜泥棒と言っても俺の小屋のデッキで飯を食い、ついでに野菜を収穫して行く計画性の無いヤツだと思っている。コソ泥には、この程度の対策で十分だと考えたのである。

 

Dsc00007_2

 

ところが、である。今週の火曜日会社の帰りに収穫に畑によるとカラスどもが俺の小屋の屋根でなにやら食べていた。カラス対策の不十分なSさんのトウモロコシを食べているものと思っていたら、「ごちそうナス」が食べられていたのである。カラスにはトゲは利かないのである。

 

木曜日にも畑にいったところ「ごちそうナス」の被害はさらに拡大していた。カラスにも好かれる本当に美味しいナスなのである。

 

上手くいけばいったで、新たな問題が生じる。課題はつきない。 

 

PDCAサイクルを回せねば。

 

**********************

 

*補足

 

PDCAの内容を理解して、日常生活、受験、仕事に実際に使われていている方も多数いると思いますが、知らない人の為に少し説明をします。

 

計画(Plan)→実行(Do) 

   ↑       ↓

  是正(Action)←検証(Check

 

このサイクルをPDCAと言います。

 

言葉を知らなくとも実際に日常で使って課題を解決しているでしょう。当たり前の事です。成功物語である「龍馬伝」も「ゲゲゲの女房」も書かれている内容はPDCAです。夢想していたら成功したわけではないですよね。

 

日本の政治の世界はPだけのような気がします。少しも実行に移らず、だから次の検証も出来ず、話を摩り替えてまた、Pに戻ります。これではいつまでたっても課題は解決できないし、争点も見えません。試さないのだから失敗はありませんが、先送りだからますます、課題が増え、大きくなるばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月13日 (水)

秋茄子の剪定はしない・・・第33話

004

 

秋ナスの剪定の適期を迎えている。初夏から収穫が続いて、弱った株に勢いを取り戻す為のリフレッシュだ。いうなればナスの夏休み。

 

 

 

 3本仕立てにした枝を半分くらいに剪定する。そして株から30cm離れたところに、株を囲むようにシャベルを差込み、そこに化成肥料の追肥をしてから、シャベルを引き上げる。こうすると根切りと追肥を同時に行える。ようするに新しい根と枝を伸ばさせて強い株を作り直す作業だ。

 

剪定すると1ヶ月ほど収穫できなくなるが秋にはつややかで美味しいナスが収穫できる。これは昔、趣味の園芸で知って家庭菜園を始めた当初、3年ほど実行していた。でも、今は行っていないというか、する必要がなくなった作業だ。

 

ナスは家庭菜園における定番中の定番野菜だ。日当たりと風通しのよいところに定植すれば幾らでも出来る。6月頃から11月上旬まで収穫が長い。病害虫に強い、こんな作物は他にはあるまい。

 

 ナスは強さゆえに、ある大きな問題が生じる野菜なのだ。それは出来すぎるのだ。ナスをどう処理するのかで初夏から秋まで女房はよく文句を言っていた。でも文句を言える女房は、いいほうで言えない人もいる。義理の父さんが家庭菜園にハマリ、ナスを作りまくり、孫を呼び出しては運ばれるナスにヘキヘキしている女性を4年前知った。嫁の立場では断れないのだ。

 

 しばらく食べなくても済むし、リフレッシュもする秋ナスの剪定はとってもいいことだ。秋になれば少し小ぶりで美味しいナスが収穫でき、その頃にはあり難がられる。

 

先述の嫁さんの話を聞き、俺はナスの栽培を見直した。タネ愛好者の俺は発芽温度に高温を必要とするナスは苗から育てる人より、1ヶ月以上収穫が遅れる。そこで、タネとは別に苗を2株買って、それを先に植えつけて収穫遅れを補正していた。

 

ところがナスは収穫期間が長いので、タネからのが収穫が始まると苗からの合わせてとてつもない量のナスが出来る。

 

そこで、苗を買うことを止め、タネからだけにしたのだ。それも本数は人数分に減らした(一人1本)。

 

もともと秋茄子の剪定は株をリフレッシュさせることが目的なので夏になって収穫されるナスの株は弱っていない。

 

だから俺は秋茄子の剪定はしないのだ。

 

本当にリフッレシュが必要なのはよく働いた株だけだ。

 

 よく働いたものだけが休みが必要なのだ。

 

002_2 

 

 

 

 

 

 

 

 

(秋茄子用に栽培した苗 やっと花が咲いた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)