バラ

2020年5月25日 (月)

咲き続けるバラ

一雨一雨、バラが散っていく。多くの人を魅了したイングリッシュローズ、日本のバラも雨には叶わず、盛りから一気に終わる。

そんなときに「アイスバーグ」と「ニュードン」が咲く。

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(写真をクリックすると大きくきれいになります)

秋バラも見たくて四季咲き性を選んでいる。多くのバラは初夏咲いたら他の季節は申し訳程度に咲く。

でも、アイスバークは違う。真夏はお休みするが他の季節でも多くはないが咲き続ける。今年の冬も咲いた。

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フロントガーデンはホワイトガーデンを作りたくてバラ「アイスバーグ」を選んだ。そこにハクロニシキを9年前に植えた。ハクロニシキの葉はフラミンゴ色から白くなり、緑に変る。

昨年、風のガーデン、上野ファームを訪れた。ハクロニシキのスタンド仕立てを随所に使った美しい庭だった。樹形を取り入れた。

毎年パンジーはホワイトが多い。昨年から災い続きなので今年は明くなるように願ってレモン色にした。夏花壇はここに長く咲くジニア プロフュージョンのホワイトに植え替える予定だ。

タネを採取したオルレア(ホワイト)を2月下旬、適当に蒔いて赤銅色のドドナエアと対比させている。

ブルーの穂があるネペタ。バラとの相性はよく、イングリッシュガーデンでは定番の植物ネペタは別名キャットミントと言われ猫が好きな匂いと勘違いして長年、使えなかった。間違いと分かり、ようやく使えるようになった。

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アイスバークのオベリスクを回り、下小屋のある玄関に向かう。赤いクレマチスは「プリンセス ダイアナ」。よく咲く。

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下小屋から見たハクロニシキ。ドドナエアの後ろにニューサイランを植えている(とがった葉)。これもイングリッシュガーデンの定番植物。オルレアやトドナエアの葉がない季節には存在感を示す。とても強く大きくなる。株分けで増やして俺の庭では随所に植えている。

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メインガーデンのアーチには「ニュードン」を這わせている。とても強いバラだ。日陰でも咲く。我が庭は温暖地にあるが寒冷地でも強いそうだ。返り咲きなので「アイスバーグ」ほど咲き続ける力は弱い。アイスバークと同じようにバラの殿堂入りしている。アイスバークは花の盛りが見えてきたがニュードンはこれから咲く。

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まだ、バラが4種ほど、あるがバラの季節はこれで終わりにする。

次の主役達が出番を待っている。

家庭菜園もタネを蒔かなければ。

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2020年5月20日 (水)

バラのアーチは家庭菜園に続く入り口

バラのアーチはメインガーデン入り口と出口にある。出口は菜園スペースの入り口でもある。今回は家庭菜園に続くバラのアーチを紹介しよう。

 

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(クリックすると映像がきれいで大きくなります)

バラはメサージュ・ドゥ・ヨコハマ 2本でアーチを形取っている。ティーの香りで中輪咲きのつるバラだ。

名前にヨコハマが入っているように日本のバラ。実は、このアーチにデライトを植えていたが虫にやられて植え替えたのだ。それからバラを大切に手入れをするようになった。

昔、横浜に長く住んでいた。名前の愛着では無く日本風土にあった香りのいい新しいバラを育ってたいと思ったから選んだ。今回は紹介しないがバラ「真夜」の香りも気に入っている。これらはバラの育種家 河合氏の作だ。

 

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メインガーデンから先が見えないように小道のカーブにアーチを配置している。先が見えないようにしてアーチで庭の奥行きを出している。

そしてアーチをくぐると家庭菜園スペースに変る。今は果菜類の苗を植えたところだ。

 

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菜園スペースは大通り沿い、右手は大型駐車場があり、日が当たり風通しがいい場所にある。植物を育てる一等地。

だからバラもよく育つ。

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家庭菜園を終えて戻る小道でモネ風の池が見える。ここにもバラを植えている。

アプリコットピンクでティー系の香りのイングリッシュローズ「ウイリアムス・モーリス」を配置している。

3本植えていたが一本は枯れてしまった。昨年の史上最大の台風にやられた。もともとハナズオウの枝葉と駐車場の目隠しの木製フェンスに光を遮られ、育ちが悪かった。ハナズオウも幹から切ったので残った2本のバラに日が当たるようになり例年より花付きがいい。

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台風被害はアーチ越しに見えたオリーブも奪った。フロントガーデン側から大通りの目隠しと植えていた2m以上に育ったオリーブだ。風の通り道に植えていたので台風で根こそぎ倒された。

今はそこになにも植えていない。残ったタチアオイとニューサイライ、アメジストセージと大型コンテナがあるだけだ。オリーブを植えたいのだが台風を考えると踏み切れない。

そうだ、今アイデアが浮かんだ。道路沿いにある常緑のスイカズラをここに移植しよう。強く繁殖力旺盛なので台風でもすぐに回復する。匂いもいい。

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あれこれ試せる庭造りは楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年5月18日 (月)

我が家はバラの香りで満たされている

病院の駐車場側から見たバラの様子。

赤みがかったサンセットグローとダナエをメインガーデンの中央に植えている。

共に庭造りが始まった時に購入した最初のバラ。

枝が見えるのは木から剪定したもの、それを支柱にしてバラを誘引して高さを出している。

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(クリックすると大きくなりきれいに写ります)

サンセットグローは藤が見頃を終えるときに蕾をほころばせる。我が家で最初に咲くバラ。

この花が咲くと庭の空気が一変する。フルーツ系のいい香りを漂わせる。好きな香り。

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最初は大通り側に植えていたが枯らせてしまい、イングリッシュローズのゴールデンセレブレ-ションに追われたバラである。一本残ったものは藤棚の支柱に這わせて混植した。長女が選んだバラで、植え替えを禁止され彼女は去って行った。ゴルーデンウィークに咲き、帰省する彼女を喜ばせている。

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隣に植えているのがダナエ。トゲが少ない小輪系のバラである。多花性で景色をつくるバラにつられて購入した。香りは強くない。

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でもアプリコットから純白に変るので楽しませてくれる。幹だけけ残る冬場でも絵になる。最初はパーゴラに植えていたが花が小さいかったので、今の位置に移動した。2本植えている。枯れずに毎年沢山花を咲かせてくれる強いバラだ。

キッチンの小窓から見るダナエが妻は好きだと言う。

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庭造りは俺の趣味なので妻は見るだけ。

でもバラに包まれて妻とお茶を飲む。

とりとめない話をする。

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至福の時だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年5月16日 (土)

渋滞を起こすバラ

 藤が終わりバラの季節に移った。

庭で育てているバラを何回に渡って紹介しよう。

先ずは大通り沿いに植えているバラ。

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(写真をクリックすると大きくなります)

  アイスバーグを絡ませているオベリスクの修復が終わり、水やりをやっていた夕刻。自治会の役員を一緒にやった人が俺のところにやってきた。柔道の猛者で、今は市の相撲部の部長をやっている人だ。数日前よりフロントガーデンで格闘する俺を2階のベランダ越しに見ていた。

なんでも、俺の育てている大通り沿いに植えている黄色いバラを奥さんが気に入ったそうだ。その挿し木を作りたいので、花が咲き終わったら枝が欲しいとのお願いだった。

 

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(ゴールデンセレブレーション)

 大通り沿いに黄色いつるバラは3種類植えている。2種はイングリッシュローズ。ゴルーデンセレブレーションとグラハムトーマスだ。前者は大輪咲き、後者は中輪咲きで色のクリアさが違う。共にティー系の香りがする。バラのマニアではないと見分けがつきにくい品種を植えているのだ。

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(ゴールデンセレブレ-ション)

 詳しい説明をしようとしたが、止めて差し上げることを承諾した。沢山植えているゴールデンセレブレ-ションのことだと思ったのだ。

妻が彼の庭のバラと向かい側の人の庭のバラが同じだと数年前より言っていた。その謎が解けた。挿し木で増やしたのだ。

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(グラハムトーマス)

 気を良くした俺は、早朝バラの写真を撮りに家を出た。歩道側でバラの写真を撮っていると書類を抱えた連合会の会長がやってきた。俺が地区役員をやっていた時の地区会長だった人だ。その後、連合会の会長に推された。

 この人は家庭菜園の達人で夏祭りにスイカ、餅つきには里芋、ネギを提供していた。人格者なのだが競争心旺盛な人で、野菜作りで競わないように注意していた。団塊世代の先輩達は仕事の出来る人ほど趣味でも競争心が旺盛という事は若い頃から骨身に染みていた。

でも、バラに関しては彼は育てていないので安心だ。大きく育ったバラを新品種と聞かれたのでそれはイングリッシュローズで古くからあるものと答えた。その隣の黄色と赤に変るのが新品種と話した。

「この道を通るのが楽しみなんです」と言われ分かれた。その夜にコロナの影響で夏祭り中止の連合会会長の回覧板が回ってきた。

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新品種はコルデス ジュビリー。花弁が緑からピンク色に色変わりする品種。黄色い色のバラをネットフェンス一面に咲かせて渋滞を起こすことを狙っていたがなかなか上手くいかない。スキマが出来るのだ。

その間に苗を追加していた。黄色一辺倒では無く色変わりや、ブルー系(濃いピンク)も入れるようになったのだ。今はそこにクレマチスも追加しようと目論んでいる。

 翌日、畑スペースでオクラと枝豆の畝作りをしていた。歩道から男の人に声をかけられた。またバラで声をかけられたと思った。ところが蔓が大風で煽られて顔に当たるので切ってくれとの要望だった。

バラの間に香りの良いスイカズラを植えていてフェンスから30cmほど伸びていた。通りが拡張され、植栽などが処分され歩道が狭くなり、車の恐怖から俺の家の塀に這うように歩いいるようだ。 謝り、すぐに枝を切り対処した。

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繁殖力旺盛なスイカズラは処分することにした。近くに障害施設や病院のリハビリで、この歩道を歩く人達もいる。楽しみにしてくれる人も多いが、転ばれたら本末転倒だ。

まだ渋滞まで起こしていない。でも、道行く多くの人が楽しみにしているで良しとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年5月 9日 (土)

バラのオベリスクの修復(乗り越えられない試練は与えられない)

 ピサの斜塔のようになったオベリスクの修復をバラ(アイスバーグ)を剪定せずに早々に実行した。スタンドの脚がさびて1本折れていた。土台が腐っていたのだ。予想外だった。でも、俺は余裕で次の手が浮かんだ。

 スタンドの脚はパイプだったので、そこに長いボルトナットを入れて上下をつなぐ事を思いついたのだ。この長いボルトは20年前に回収し、何かに使えるだろうと持ち続けてものだ。パイプの穴径はボルトより大きいので大きいワッシャでボルトが落ちないようした。折れた部分は脆くさびているので切断してバリを取った。

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 オベリスクの脚は土に差し込んでいた。これでは台風に耐えられない。脚を固定する方式をとらなければならない。処分に困っていた畑から大量に出る石ころを使うことを考えた。

俺は新たに材料を購入しない方針なのである。だから知恵を絞って課題を解決するのをポリシーとしている。コロナでマスクを手作りする人達の考えと近いのである。

 ただ穴を掘って石をいれたのでは固定は不十分であるし、石が散乱して植物の植え替えに支障を来す。使わなくなった樹脂製のかごや、金属製の洗いカゴを妻から渡されていたので、そこに脚を入れてから石ころで固定する事を思いついた。

風の強い日の作業であった。ほぼ完璧に事が進んでいると思った。ところがオベリスクの水平を確認しながら動かしていたら傾き始めたのである。慌てて支えた。なんと隣の脚も折れていたのだ。オベリスクの脚は金属製のベルトにネジで止められていた。そこから経年劣化で折れたのである。

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いくらバラの幹が強くともオベリスクの脚2本も折れたのでは支えきれない。このままではオベリスクの頂上まで育てたアイスバーグが折れる。オベリスクを手で抑えながら、テントで使用していたロープ2本を結びつけて急場をしのいだ。俺の心も折れそうになった。

「神は乗り越えられない試練を与えない」と自然に心の中で繰り返していた。

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 風が更に強くなり雲行きも怪しくなったので作業は中断した。夜、たびたびオベリスクを見に行った。嵐の日に畑を見に行く爺さんの気持ちだ。ロープに支えられて倒れていない姿を見て安心した。ホットしていられない、翌日までにリカバリー策を考えなければ。「・・・乗り越えられない・・・」を心の中でつぶやいた。

 翌日は雨であった。早朝バラは無事であった。はやる心を抑えてブログ「藤」を投稿した。妻が俺に突然「あなたキリスト教徒ではないでしょ」と言った。俺は「・・・試練を与えない」をブツブツ言いながら家の中をうろついていたようだ。オベリスクの修理を考えていたと言ったら「大げさ」と言われた。

 

 でも、お陰で原因解析と方策は出来た。まず、補強にしたボルトナットがオベリスクの固定になっていなかった。ボルトナットが宙ぶらりんなっていて、風でオベリスクの脚のパイプの中で回っていたのだ。

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 そこでボルトを3本をナットでつないで折れた脚より長くした。そうすれば脚がボルト全体で補強される。つないだボルトナットをオスナット付側からパイプ状の脚の中に入れる。こうするとナットがパイプ内部で滑り止めになって回らなくなる。

ナットで繋ぐには問題があった。ナットが短いのでつなぎ目からはずれやすい。そこでナットが滑らないようにボルトにシールテープで巻きつけてからつないだ。更にビニールテープを上から巻いた。これで径が太くなったのでパイプの中でより回らなくなった。

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(写真をクリックして大きくすると補修箇所がよく分かります)

上下をつないだあと補強に金属プレート2枚でオベリックスの脚と帯を固定した。つないだパイプはスキマが出来るので、子供達が学校で使って残っていた粘土で塞いで雨の侵入を防いだ。粘土が残ったので脚4本も覆った。さび防止である。

足下はカゴに石ころを入れた。単純に土を被せれば済むが手直しもあると考え、レンガを乗せた。重さがアップしたので更に風の耐性が上がった。スキマがあってカゴと石ころが見えるので台風で破損したテラコッタの破片で覆った。汚水パイプの蓋隠しに使って、余ったバークチップも利用した。

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(クリックすると大きくなります)

機を逸したら何にもならない。

バラが咲く前にオベリスクの修復が終わって良かった。

 

いつになったら「アベのマスクは届くのだろう」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017年6月 1日 (木)

過ぎ去りしバラの季節

 バラの季節はゆっくりやってきて、足早に去っていく。

5月上旬、最初に咲いた「サンセットグロー」。香も素晴らしく、我が家のバラの中で長く咲く。長女が選んだお気に入りのバラである。

 最初、このバラを大通り沿いに6本植えて渋滞を起こそうと狙って植え替えを繰り返していたら5本は枯れてしまった。最後に1本残ったものをパーゴラに移したらよく咲いて藤と共演するようになった。長女からは植え替えを禁止されている。

 

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 大通り沿いにサンセットグローの代わりに植えた「ゴールデンセレブレイション」。イングリッシュローズの代表的なバラの一つで黄色い大輪の花がうつむきかげんに咲く。道行く人に楽しんで貰おうと植えた。俺の野望としては渋滞を起こすことを狙っている。娘達には「果てしなき夢だね」と言われている。俺はドンキホーテか。

 

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 デッキ前のメインガーデンに植えている景色を作るバラ「ダナエ」。

 

足元にバラと相性のいいオルレアを植えた。癒しの庭を作って見た。

 

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 ウェルカムガーデンにはオベリクスに「アイスバーグ」を植えている。6年目でようやくオベリスクを埋め尽くした。赤いクレマチスは「ダイアナ」である。

 

四季咲き性の「アイスバーク」と白い葉のハクロニシキが主役である。ここはホワイトガーデンになるように白花に植栽を変ている。足元にはアジサイ「アナベル」と白花の宿根草を植えこんだ。花の少ない冬は白花クリスマスローズが主役となる。

 

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 最後に咲いたアーチのバラ「ニュートン」。強靭なバラで何度も植え替えしても花を咲かせた。半日陰でも咲き、藤棚の下でも花を咲かせた。数年前、ブログにした。因みにバラの殿堂入りしている。


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まだまだ構想とは程遠い庭だが来年こそはと見果てぬ夢を見ている。

 

 

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2015年6月 5日 (金)

日陰に咲くバラとジュンベリーの収穫

 先週の週末、町内会の一斉清掃があった。「ど根性葱」は俺が最後を看取る覚悟をしていた。玄関周りの溝掃除をしてから「ど根性葱」の所に向かうと、すでに近所の人によって片付けられていた。人気を博した葱も雑草に埋もれては同じ緑の葉に過ぎなかったのだ。

 

 暑い日の清掃作業は疲れた。デッキでバラ「ニュードン」をぼんやり見ていた。購入したのはフロントガーデンで咲くアイスバーグと同じ4年前だ。日陰でも咲くと触れ込みだったので日当たりがあまり良くないところを転々としていた。一昨年から藤の下に移してデッキ前で咲かせることにしたのだ。さすがにバラの殿堂に選ばれた名花も力及ばなかったのだ。

 

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 今年の春の暑さで、他のバラ達は次々に去っていたがこのバラだけが花を咲かせていた。薄紅色は消え、白っぽくなるのが不満であったが暑い中で見ると清涼感を与えられ癒されたのである。冬の移住計画は白紙に戻ったのであった。環境が変われば気分も変わる。

 

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 デッキの両端にシンメトリーに植えている、ジュンベリーが収穫の適期を迎えていることに気付いた。一昨年までは長女が熱心に収穫していた。昨年は野良雀どもが収穫していた。今年は奴らも忘れたようだ。

 

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 今年は俺が収穫した。冷やして甘酸っぱい実を女房と食べた。

 

美しさを犠牲にしてネットで実を守らなくとも、欲張らなければ幸運はやってくるのであった。

 

俺の好きな格言「無欲の勝利だ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年5月31日 (日)

過ぎ去ったバラ

 バラの季節は暑さと共に終わりを告げていった。咲いているバラは僅かとなった。輝いた一瞬を切り取ったものを紹介しよう。ピントが合っていないものもあるが過ぎ去った日々はもう戻ってこない。ご容赦願いたい。

 

 フロントガーデンに咲くアイスバーグ。今年はバラが早く咲きだし、クレマチス「ダイアナ」との共演は望めなかった。金魚草を加えて華やかにした。

 

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 深い紫の花「ラブソディーイン ブルー」。シックな花色に、こぼれダネで咲いたオレンジのポピーが加わりポップになった。

 

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 メインガーデンと畑スペースの境界線のアーチに咲くバラ「デライト」。植えつけてから3年でアーチ上部まで伸びてきた。来年には花のアーチの完成を見ることを期待している。

 

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 バラは花を咲かせるため、手入れは怠れない。でも、昨年まで咲き誇っていたバラが今年もその美しさを見せてくれるとは限らないのだ。咲いたバラより咲かなくなったバラが気になっている暑い春である。

 

 

 

 

 

 

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2015年5月17日 (日)

庭には物語が宿っている。続き。

    庭には物語が宿ている。物語は、まだ続くのであった。

 

 先週の日曜日、畑スペースで植物達の世話をやいていたら、歩道を乳母車を押す若い母親が目に入った。その後ろを二人の幼い女の子がついてきていた。20年ぐらい前の我が家の光景が浮かんでいた。

 

「ママ見て」と年長の子が母親の注意を促しいていた。「また、ど根性葱か」と。俺は現実に戻されていった。 「バラがきれい」とほほ笑んでいるではないか。

 

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 俺はこのイングリッシュローズ「ゴールデンセレブレイション」を歩道側一面に咲かせて、道行く人の注目を集め、渋滞を起こすことももくろんでいたのだ。

 

 「バラがきれい」。この幼子が俺の賛同者になり、「ママ見て」までつけて、俺の伝道者にもなっていた。素直な心がそう言わせたのだろう。

 

 バラの季節が近づいていることもあり、有頂天になり、どんな試練も耐える覚悟が俺にも芽生えていたのだった。

 

 ところが、俺の覚悟を試すかのように季節外れの台風が直撃し、ジュンベリーを倒し、アメリカンハナズオウの枝を折り、春の花たちを一掃していった。

 

 肝心なバラは下を向き、枝もずり落ちていた。台風が通り過ぎると急に暑くなり、だらしない姿で花が一斉に咲きだした。手当をする前に、雨まで降り、悲惨な状態をさらしていた。

 

 俺は人様に見ていただくため、雨が止んだ土曜の夕刻バラに修正を加えた。往年の女優やアイドルが復活してきて、齢を重ねたのに急に若くなる手法をしたのだ。つりあげたのだ。

 

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庭には物語が確かに宿っている。悲劇が宿っていたようだ。

 

俺の娘達は、これを喜劇と言うだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年5月 9日 (土)

庭には物語が宿っている

 歩道がある大通りに面している庭で家庭菜園を楽しんでいる。人通りも多いのでフェンスに草花やバラを這わして道行く人達に楽しんでもらおうと思っている。バラが十分に育ったあかつきには渋滞を起こすことも狙っている。俺の野望は果てしないのだ。

 

 昨年の春、ウォーキングをしていた夫婦がアスパラガスの育ちに驚いていた。今年も多くの驚きの声を聞いた。よく聞くと俺の畑や、フェンスの草花ではなく歩道で起こっているようなのだ。そこには俺が適当にこぼれタネを蒔いたリナリアが咲いていた。こいつら生命力が強く、数十メータル先の僅かばかりの土でも咲いている。

 

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 「それは私が咲かせたんです」と言いたい衝動を抑えて、花咲爺さんになったよう気分で黙って聞いていた。聞き耳を立っていると話題はリナリアではなかった。

 

葱だ。しっかり成長してネギ坊主までつけていやがった。

 

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 冬、べた掛け不織布のテストをするスペースを確保するため、葱をフェンス側によせておいた。収穫するとき下に落ちてそれが根付いたのであった。偶然の産物であって花咲爺さんのような「緑の手」を持ったわけではなかった。道行く人達に、「ど根性葱」と言われている。

 

 帰省した長女に事の顛末を話した。ど根性葱を見せた。「渋滞を起こすのはまだだね」と言われた。帰りに病院の駐車場側から我が家も見て帰った。

 

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 この家を建てた時、大通り沿いのフェンス側に長女が選んだサンセット グロを植えた。6本植えたが1本を残して枯れてしまった。残ったこのバラを藤棚に移植して這わせたのだ。バラの本格的な季節はこれからだが彼女がいる間に、このバラだけが先に咲いた。それも、藤と一緒に咲いた。喜んで仕事先に戻っていった。

 

いろいろあっても、俺の野望は少しずつ進んでいる。 

 

庭には物語が宿っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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