咲き続けるバラ
一雨一雨、バラが散っていく。多くの人を魅了したイングリッシュローズ、日本のバラも雨には叶わず、盛りから一気に終わる。
そんなときに「アイスバーグ」と「ニュードン」が咲く。
(写真をクリックすると大きくきれいになります)
秋バラも見たくて四季咲き性を選んでいる。多くのバラは初夏咲いたら他の季節は申し訳程度に咲く。
でも、アイスバークは違う。真夏はお休みするが他の季節でも多くはないが咲き続ける。今年の冬も咲いた。
フロントガーデンはホワイトガーデンを作りたくてバラ「アイスバーグ」を選んだ。そこにハクロニシキを9年前に植えた。ハクロニシキの葉はフラミンゴ色から白くなり、緑に変る。
昨年、風のガーデン、上野ファームを訪れた。ハクロニシキのスタンド仕立てを随所に使った美しい庭だった。樹形を取り入れた。
毎年パンジーはホワイトが多い。昨年から災い続きなので今年は明くなるように願ってレモン色にした。夏花壇はここに長く咲くジニア プロフュージョンのホワイトに植え替える予定だ。
タネを採取したオルレア(ホワイト)を2月下旬、適当に蒔いて赤銅色のドドナエアと対比させている。
ブルーの穂があるネペタ。バラとの相性はよく、イングリッシュガーデンでは定番の植物。ネペタは別名キャットミントと言われ猫が好きな匂いと勘違いして長年、使えなかった。間違いと分かり、ようやく使えるようになった。
アイスバークのオベリスクを回り、下小屋のある玄関に向かう。赤いクレマチスは「プリンセス ダイアナ」。よく咲く。
下小屋から見たハクロニシキ。ドドナエアの後ろにニューサイランを植えている(とがった葉)。これもイングリッシュガーデンの定番植物。オルレアやトドナエアの葉がない季節には存在感を示す。とても強く大きくなる。株分けで増やして俺の庭では随所に植えている。
メインガーデンのアーチには「ニュードン」を這わせている。とても強いバラだ。日陰でも咲く。我が庭は温暖地にあるが寒冷地でも強いそうだ。返り咲きなので「アイスバーグ」ほど咲き続ける力は弱い。アイスバークと同じようにバラの殿堂入りしている。アイスバークは花の盛りが見えてきたがニュードンはこれから咲く。
まだ、バラが4種ほど、あるがバラの季節はこれで終わりにする。
次の主役達が出番を待っている。
家庭菜園もタネを蒔かなければ。
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