枝豆 茶豆の栽培と収穫
キュウリ、ナスと最近の家庭菜園の様子を報告してきた。次はトマトと予想した方もいると思うが枝豆である。トマトはまたの機会に。
苦節、10年やっと枝豆がまともに収穫できるようになったと、一昨年のブログで報告した。今回は東北地方の山登りで訪れた時、その味を知った最高峰の枝豆「茶まめ」の栽培と収穫のブログである。昨年はタネの入手に出遅れ、「茶まめ風味」でお茶を濁した。今年は冬からサカタのタネで予約しておいた。茶まめは人気なので栽培の最初の関門は入手から始まる。
栽培ポイントを記す
①冬に茶豆入手手配
②4月上旬、鶏糞と溶リンをすき込んだ畝に黒マルチをして1穴3粒の豆を蒔いた。
③5月上旬に第二弾の豆を蒔いた。収穫を長くするためだ。
④べた掛け不織布で鳥害を防いで発芽させる。
⑤枝が絡み合って育つので間引きはしないでいい。
⑥花が咲く前後に殺虫剤をまき、トンネル栽培してカメムシ対策をした。べた掛け不織布でそのまま栽培してもいい。その時はテンションを緩めて張るといい。
⑦液肥を与え、水も与えて豆を太らせた。
先週、野菜好きの次女が帰省したのでジャガイモと合わせて収穫をした。枝豆は収穫後すぐに湯がいて食べなければ真の味は分からない。何かと忙しかったので4月蒔きのものが一度の収穫になった。
その日の夜は俺の野菜尽くしになった。「アスパラ、ナス美味しい」。「玉ねぎも、キュウリ、ジャガイモもいい」。「でも枝豆は普通」。
これは最高峰の「枝豆」だよと俺は反論したが実は収穫した時から大豆化していることを俺も気づいていた。収穫が遅かったのだ。一度では食べることが出来ず。翌日は更に味が落ちていた。
詰めが甘かった。
また、8月次女が帰省する時、今度は真の茶豆を味わってもらう。
ギャフンと言わせるぞ。
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