夏の秋冬野菜のタネ播きと苗作り
今は夏野菜の収穫の最盛期である。早春からタネ播き始めて暑い夏を迎えた果菜類の収穫で忙しい。でも、もう秋冬野菜の準備は始まっている。
2年前に「もう、秋冬野菜」(リンク)で書いたようにこの暑い時期から秋冬野菜の準備が始まります。夏野菜の果菜類はタネから始めるのは初心者には困難が伴いますが、葉を食べる秋冬野菜はタネから始めても栽培期間が短く、失敗も少ないと思います。それに、1株からたくさん実の出来る果菜類と違い、葉菜類は1つしか収穫できないので苗から始めるのは収穫量の点からももったいない事です。ぜひタネから始めて、品種に拘った家庭菜園を始め下さい。
残ったタネは冷蔵庫で保管すれば数年は持ちます。これも前に「タネの保存方法」(リンク)でブログにしています。
キャベツ、ブロッコリーは移植に強い植物なので、セルトレイではなく手軽な平鉢にタネをばら撒きして、そこで1ヶ月ほど育苗して定植します。
右の写真は7月中旬にタネ播きしたキャベツ「新藍」です。定植できるまで成長しました。これは秋から初冬の収穫になります。盆過ぎには「冬王」を播き、冬収穫します。キャベツは時期をずらし、品種を変えて周年栽培しています。
次の写真は手前は7月中旬にタネ播きした茎ブロッコリーです。これも定植適期を迎えています。早生品種なので11月には本格的な収穫が迎えられます。
奥はブロッコリー「グランドーム」です。同じく7月中旬播きして定植適期を迎えています。ブロッコリーは例年側花蕾の多い「緑嶺」を栽培していましたが、側花蕾は食べきれず花を咲かすことが多かったので花蕾の充実する品種「グランドーム」に替えて試すことにしました。
盆も過ぎれば白菜、レタス、ダイコン、ホウレン草、等の秋冬野菜のタネ播きが本格化します。今年は暑い夏が続きますが、家庭菜園はもう気分は秋冬です。
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