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2010年5月21日 (金)

タネから栽培する果菜類「苗の植え付け編」

次は、いよいよタネから栽培した果菜類の苗の植え付けである。

旬の夏に収穫を間に合わせるには定植の適期である5月上旬には植えつけたい。本葉がでた苗は全て植えつける。これが俺の鉄則だ。

B509_007

写真は俺の育てた大玉トマト「麗夏」とミニトマト「アイコ」の苗を5月上旬に植えつけたものだ。野菜の栽培法等ではトマトは収穫に便利なように花を外側に向けて仮支柱をして定植しなければならないとある。でも、俺は一切しない。

いや、本当のところは苗が小さく、茎に紐を巻くことも出来ない。ましてや花も咲いていないからそんな事は最初から無理なのだ。

こんな小さい苗を厳しい畑界に送り出して大丈夫かと心配されている御父母もいらっしゃることだろう。確かに俺の苗は小さく、か弱そうに見える。でも、であるL温室育ちの大きいだけの過保護苗とは違うのだ。こいつらは悪条件で、生まれ育ってきた生命力の強いものばかりなのである。それに、畑に定植すると言う事はより良い場所へ引っ越すようなものなのだから心配は無用である。

俺はプロの農家のように、こいつらに厳格な管理はしていない。かといって無干渉でも放任しているわけでない。畑界に送り出すときは、温かく見守ってさり気なく手助けをしている。関わり合いはプロより少ないが愛だけはあるのである。こいつらが将来自立できるように最低限の事はしているわけだ。

どのような事をしているかと言えば野菜栽培の土作りと畝作りのポイント」記したような畝に植えつけている。その周りに春の嵐や、寒さから苗を守る為に行灯をする。数が多いときは、行灯は大変なのでトンネル寒冷紗にして姉妹一緒にしているのである。こうやって温かくすることで生育を促している。小さな苗はぐれずに、すくすく育ち、がっしりとした株に成長するのである。

後はゴザイモン流…Jミニトマト「アイコ」栽培ポイントJトマト栽培への挑戦(トマト栽培ポイント)・Jキュウリ栽培ポイントJスイカ栽培ポイントに記したように栽培していく。初期の遅れを取り戻し、暑くなるに従い収穫量も増していく。自立した大人に成長するのであった。

J   J  J   JB509_006_2_2   LL   LL

補足ですが、写真の行灯の中はピーマン「あきの」です。名前のせいか秋になると元気になります。でも、夏はさっぱり。そこで来シーズンは他の品種も試そうと思っています。ピーマン栽培ポイントは記していないのでここで簡単に述べます。ピーマンは本芽と脇芽の違いが分かりにくいので適当に整理して3本仕立にしています。好き勝手に放任栽培している人のピーマンを見ると成績が悪いのは確かです。

寒冷紗の中はナスです。今回は長ナス「飛天長」の他に新品種「ごちそう」水ナスタイプを栽培します。『やわらかい、甘い、ジューシ、とにかくウマイ』というキャッチコピーに釣られて試すことにしたのです。こちらも基本は3本仕立。

果菜類全体の栽培のポイントは出来るだけ、離して定植する事です。夏野菜の果菜類は日当たり、風通しを好くすれば病害虫の予防にもつながり収量も増します。そのためにもこまめな剪定は欠かせません。

5月上旬までに植えつけられなかった追加苗は梅雨前までに定植を済ませるようにしています。そこまでが満足な収穫が許される限度であるようです。でも、今年は6月中旬も定植しているようです。梅雨が遅れないかと願っています。

果菜類は梅雨を乗り越せば立派に育っていきます。夏には「楽しさのお裾分け」ができるようになるといいですね。

番外編

パパLL←ゴザエモンマーク

(勉強しなければいけない時にチョッカイをだしてくる次女が書いたマーク)。

チーシッシッシッシッシ(次女の笑いだそうです)。

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コメント

土曜日に植え残していた野菜の苗を定植してきました。前夜グッドタイミングでこちらでお勉強させていただいたので、株間は可能な限り広く開けて植えました。
今までナスもピーマンもマンガンジトウガラシも植えたら最後放任なので、枝が茂って虫食いが多く、かなりの数の実を無駄にしていました。実の重さで枝先が地面に付いちゃうなんて事も日常茶飯事。支柱は1本真ん中に立てるだけで、選定どころか誘引もしないのだから当たり前ですよね~。
今年からはバッチリ3本仕立てでがんばりまっす!
スイカも1本植えてきました。雨よけのビニールを傘のように掛けてきました。もし立派スイカが出来たら、夫の20数年の菜園歴で一度も出来なかったことが克服できます。
サツマイモも植えました。今日の雨は恵みの雨です。

投稿: すず | 2010年5月23日 (日) 20時57分

すずさん
 ナス、ピーマン果菜類は梅雨明けまではなるべく枝数を少なくし、夏本番になったら3本仕立てにこだわらなくても大丈夫ですよ。ナスは秋ナスの剪定をすれば10月まで収穫可能です。宜しければカテゴリのナスから見てください。「秋ナスの剪定はしない」の前半部分に方法を書いています。スイカの栽培の注意点は雨対策とカラス対策ですね。それに関しても「スイカ栽培ポイント」としてブログにしています。
自家製野菜のおすそ分け出来ればいいですね。


投稿: コザエモン | 2010年5月23日 (日) 22時38分

ゴザエモンさん、雨が降るとイチゴは腐りますか?
最初は調子が好かったんですけどね、最近雨が多いせいか腐ったイチゴが多いの。
もちろんマルチはしましたよ。それと防鳥ネットも。
食べるには充分な位の収穫は出来ますけど、ちょっと悔しいのね。ジャムを作って孫に届けたいのに。
雨よけのビニールを掛けた方がいいのかしら?
雨に強い品種ってあるのかな~。

投稿: すず | 2010年5月27日 (木) 17時53分

すずさん
 イチゴの実は柔らかいので雨に弱いみたいです。この時期、雨よけビニールは暑さに弱いイチゴに厳しいですよ。それに、収穫時期は短いので実の劣化は激しいですね。ブログの登場していただいたMさんご夫婦はイチゴジャムをつくていました。旬のイチゴを摘んですぐにジャムにしていたようです。量を確保するため苗は500株以上栽培していました(放任栽培)。私は苗は購入していないので雨に強い品種は確かな事はわかりませんが、ある事情で今年イチゴ苗を検討したなかでは「四季なりイチゴサマーベリー」が相応しいと思います。サカタのタネのジャム用新品種です。
生育収穫温度範囲が広いので環境変化にも強そうな品種であるようです。

投稿: ゴザエモン | 2010年5月29日 (土) 12時19分

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