「ウコン」の栽培と収穫始める
しみじみと秋野菜の収穫の様子を綴ってきたが、野菜以外にも収穫したものがある。
それは薬だ。
といっても今、世間を騒がせている怪しげなものではない。漢方薬にも使われている「ウコン」。
実は数年前から朝起きると頭が痛く、気持ちが悪くなったりする。ありていに言えば二日酔い。そうめっぽう酒が弱くなったのだ。
二日酔いには「ウコンの力」が効くと聞き、試したところ、効果てき面であったので女房が常備してくれるようになった。飲み会があると、「ウコンの力」を先ず飲み、それから酒を飲み、最後の閉めは「ウコンの力」というようにもなった。
飲み会が続くと常備品もなくなり、帰りにコンビで買って帰ったりもした。悲しいかな面倒な思いをしてまでも「ウコンの力」が必要な体になってしまったのである。ある時、会社にも常備されていることに気づいた。売店に山のように置いてあるのを見つけ、それからというもの、そこで購入するようになった。皆似たようなものらしくよく売れているようだ。
たびたび買いに行くので『これよく効きますよと』。と、無愛想な売店のオバちゃんが親しげに話しかけてきた。買い続けていると『また飲み会ですか』と言われるようで何だかバツが悪い。でも、もう飲み会の後で買いに行くのも面倒だし。
どうしたものかと考えていたらサカタのタネの「家庭園芸」のカタログにウコンの球根が売られているのを思い出した。自分でウコンを作れば買いに行く必要もなくなり急な飲み会にも対処できる。それに経済的でもある。
ウコンは3品種の球根が売られている。「ウコンの力」で使われている、最も苦味の少ない「秋ウコン」を購入した。
5月中旬、球根と栽培法の書かれた説明書が送られてきた。
ウコンは高温多湿で大型植物とある。栽培法は里芋と同じと見た。そこでブログにしている「里芋の栽培ポイント」と同じように栽培した。但し、寒さに弱いようなので畑で保存は出来ない。
届いた翌週、球根300gから8株分植え付けた。梅雨時にグングン葉が大きくなった。夏場は乾燥に弱いので刈り取った雑草をマルチにしたが隣に植え付けていたサツマイモのツルが伸びてきてウコンを被い乾燥防止にも役立った。
9月の下旬、洋ランのような白い花が咲いた。
ウコンの収穫は茎が黄変してくる10月~11月頃、霜が降りだす前に地上部を地際で全て切とり根茎を掘り出すとある。
一株、先週末掘り出してみた。重さ測ったところ根茎が600gあった。約15倍に増えたことになる。
さて、どうやって摂取するか。利用法はミキサーで粉末にしてカレーや味噌汁などに加えるのも良いらしい。すりおろして水やお湯に溶かすもよし、牛乳や蜂蜜で溶かすと飲みやすいともある。
ホワイトリカーとウコン、好みによって砂糖をいれて食前酒もいいらしい。
あれ。
これは止めておこう。
ウコンはショウガ科なので女房の冷え性に効く。夫婦で摂取しようと思っている。
夫が妻に勧めるものがウコンなら問題はあるまい。
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